白いワンピース姿で微笑む元プロテニスプレーヤー・伊達公子(52才)の隣に立つ、艶のあるロマンスグレーの髪の男性。柔らかな笑みと清潔感のある白いシャツに包まれたスタイルが若々しいシティーボーイ然としたAさんは、彼女の夫である。伊達は自身の誕生日である9月28日にインスタグラムで再婚を報告した。
《人生100年時代。50代に入っている今ではありますが、まだまだこれからたくさんの楽しい時間を2人で積み重ねていきたいと思い、2022年1月に入籍をいたしました》
伊達にとって今回の結婚は2回目となる。2001年にドイツ人で、元レーシングドライバーのミハエル・クルム(52才)と結婚したが、約15年の結婚生活を経て、2016年に離婚を発表した。
「2人は離婚後も連絡を取り合っていて、関係は良好のようです。伊達さんが離婚後にオーナーとして開いたドイツパンの店に『FRAU KRUMM(フラウクルム)』と、元夫の名を使うほどですからね」(テレビ局関係者)
伊達とAさんの交際は5年。彼の年齢や職業は明かされていないが、「伊達さんと同年代で50代同士の熟年婚」と語るのはAさんの知人だ。実はAさん、その“イケオジ”なルックス以上にスペックがイケているのである。
「彼は、ミシュランの星を獲得し、芸能人や政治家も足繁く通う、都内の超高級中華料理店『X』の総支配人なんです。大学を卒業後、都内の五つ星ホテルを経て、現在の中華料理店グループへ転職。総支配人として、『X』を立ち上げた。柔らかな物腰での接客は、老若男女を問わず客からも好評です。おしゃれで有名なAさんは、いつもエルメスのハンカチを使っているのが印象に残っていますね」(前出・テレビ局関係者)
しかし、それだけで驚いてはいけないという。
「彼の実家がすごい。創業100年にもなろうという、銀座の一等地に自社ビルを持つ老舗のお酒の卸売業者で、不動産業にもかかわっています。彼はその会社の代表取締役でもあり、まさに本物のハイパーセレブ。今年からワインの通販も始めるなど、時代の変化にも対応しています。
伊達さんとは、お酒の趣味のほか、スキーという共通の楽しみもあるのだとか。毎年一緒に行っているみたいですよ。彼、大学時代はスキー部で大活躍していましたからね」(Aさんの知人)
そんなふたりが熟年婚を決めたのは、ほかでもない伊達の元夫の幸せな日々だという。
「実はクルムさんも、日産時代に長年チームのマネジャーを務めていた女性と2020年に再婚しています。伊達さん、かなり面倒見がよく、元夫に結婚祝いや新居祝をプレゼントするうちに、ご自身も再婚への思いが高まっていったそうです」(伊達の知人)
テニス界のレジェンドの「後半生」に期待したい。
※女性セブン2022年10月27日号