「出場となれば大きな目玉になるだけに、NHKとしては“なんとか出てほしい”という思いでしょうが、実現は難しそう。加山さんは何日も拘束される紅白は、体力的に厳しいそうです。拓郎さんには夏に水面下で出場オファーし、あっさり断られたと聞いています。7月に“最後のテレビ出演”をし、テレビから引退しましたしね」(テレビ誌記者)
一方、出場の可能性が高いといわれているのが、財津和夫(74才)がリーダーを務めるチューリップだ。
「今年デビュー50周年のアニバーサリーイヤーですが、同時に今回がラストツアーになると財津さんは宣言しています。これまで紅白出場は一度もないですが、9月にはNHKが財津さんの大腸がん判明後の4年間を記録した番組を放送するなど、“いい関係”が続いている」(テレビ局関係者)
小田井涼平(51才)が年内で脱退する純烈も、紅白が現メンバーによる最後のステージになりそうだ。
「スーパー銭湯が拠点の純烈は、熱湯風呂のダチョウ倶楽部と“お風呂つながり”でユニット『純烈△ダチョウ(△は温泉マーク)』を結成し、8月に純烈の代表曲『プロポーズ』の配信を開始しました。紅白のステージには6人で上がり、笑いで盛り上げてくれるかもしれません」(前出・芸能関係者)
初出場アーティストも気になるところだが、back numberが果たしそうだという。
「これまで『クリスマスソング』など名曲を多数出してきたのに、なぜかNHKから出場オファーはなかったそうです。しかし今年は10月から放送が始まった連続テレビ小説『舞いあがれ!』の主題歌を担当していることもあり、出場が濃厚です」(前出・音楽業界関係者)
今年の紅白にはどんなビッグサプライズが用意されるのだろうか──芸能リポーターが言うには「大物に関してはギリギリまで調整が続く」ので、当日まで目が離せない。あなたの見たい人、聴きたい曲は、大みそかに現れるだろうか?
※女性セブン2022年10月27日号