10月末に3度目の米ニューヨーク州司法試験の結果が発表される小室圭さんと秋篠宮家の長女・眞子さん夫妻の動向に注目が集まっている。不合格であれば現地の法律事務所で法務助手(パラリーガル)として働く小室さんの収入で生活が続けられるのかとも懸念されている。そうした話が浮上するのは、ニューヨークが急激な物価高に襲われているからだ。
現在ニューヨークでは、ポテトチップス1袋が日本円で600円を超えるほどのインフレが起きているが、法務助手である小室さんの年収は600万円前後だとも報じられている。そのためネット上では、〈インフレ荒れ狂うNYで小室圭さんと眞子さんの生活を勝手に心配している〉〈ホント可哀想そう〉などと案じる声も多く見受けられる。激しいインフレ下のニューヨークで生活をする小室夫妻に対して、経済ジャーナリストの荻原博子氏はこんなアドバイスを送る。
「現在アメリカでは、FRB(連邦準備制度理事会)がインフレを抑えるために金利を引き上げています。そうした状況下では、眞子さんは米国債を買うのが良いでしょう。資産がどれくらいあるかは分かりませんが、余裕があるならまずは米国債で運用するのがいいと思います。
一方、最近は日本でも注目の高まっている米国株は値動きが不安定で、先週も大幅下落がありました。ですから米国株ではなく、債券のような安全資産で運用するほうがいいと思います。
小室さん夫妻は賃貸に住んでいると聞きますが、もし今後、家を買う予定があるなら住宅ローンは組まないほうがいいでしょう。金利が上がっているなかでは、借金やローンをしないようになるべく堅実にお金を使っていくことをおすすめしたいですね」
10月12日には円相場は1ドル=146円まで達し、1998年8月以来、約24年ぶりの「ドル高・円安水準」を更新した。円安がこれからも進むと見込まれるなか、荻原氏はこんな助言も小室夫妻に送る。
「彼女たちがこれからもNYに住み続ける予定であれば、円資産はすべて現地のお金(米ドル)にしておけばいい。米ドルにしておけば為替相場をいちいち気にする必要もなくなります」
このアドバイスは、合格という試験結果を祈りながら待つ小室夫妻に、届くのだろうか。