芸能

田中みな実「左肩に60万円バッグ、右手に犬のフン」真似できない総額100万円ファッションセンス

田中みな実

高級バッグを肩にかける田中みな実

 小柄で、ひときわ細くて白い腕でリードを引く美女が、都内のオフィス街を散歩している。天気も良かった10月上旬の日中。フリーアナウンサー田中みな実(35才)が、高齢女性とともに、愛犬を散歩させていた。

 道中では、愛犬のフンも持参していたビニール袋で手際よく処理していて、慣れた様子が伝わってくる。愛犬家として知られる彼女はマナーも当然のように守っていた。ただ、それ以上に気になったのは、彼女のハイセンスなファッションだ。

 というのも、肩にかけている黒のバッグは、ハリウッド女優のオルセン姉妹のプロデュースブランド「THE ROW(ザ・ロウ)」のもので、約60万円もする。人気すぎて、現在では新品は購入できなくなっている逸品。さらにロングスカートからのぞく黒のブーツも、同じザ・ロウでお値段は約20万円。あるファッション誌関係者は「2007年に設立されたザ・ロウは、おしゃれなセレブを中心に、世界中で人気を博しています。老舗のハイブランドと肩を並べるほどの高額でも、どの商品も飛ぶように売れてしまうのです。田中さんもさすがのファッション通ですね」とうなった。

 累計発行部数60万部と大ヒットを飛ばした写真集「Sincerely yours…」を発売した2019年ごろからは、ファッション誌にも引っ張りだことなり、「田中さんが雑誌やSNSでオススメした美容品やコスメなどが軒並みヒットして、『みな実売れ』という言葉まで誕生したほどでした」(前出・ファッション誌関係者)

 私生活での、ただの愛犬の散歩のファッションでも上から下までで総額100万円はすると見られる。まさに365日、気を抜かずに自分磨きをし続けている証しといえよう。

 多くのタレントを担当するあるスタイリストも「身長は150cmほどと小柄ですが、かわいい服もセクシーな服も着こなしていて、日本人女性にとっては自分を投影しやすいファッションリーダーです。ただし、実際は人一倍高い美意識と毎日の節制で、本当に細くて抜群のスタイルをキープされている。そして、このファッションセンス。なかなか一般人にはマネできない領域に達しています」と脱帽した。

 10月8日放送の冠ラジオ番組『田中みな実 あったかタイム』(TBSラジオ)では、「フリーアナウンサーって書かれることが多いけど、今はフリーアナウンサーの仕事はしてない。MCやってないんですよ」と語り、「でも、女優って何だか歯がゆい。だから、私は、肩書無しでいきたいと思っているんですよ」と話した。

関連キーワード

関連記事

トピックス

10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
宇宙飛行士で京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定教授の土井隆雄氏
《アポロ11号月面着陸から55年》宇宙飛行士・土井隆雄さんが語る、人類が再び月を目指す意義 「地球の外に活動領域を広げていくことは、人類の進歩にとって必然」
週刊ポスト
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン