「きれいすぎる」「奇跡の52才」。朝ドラ『舞いあがれ!』が始まり、SNS上には連日、永作博美(52才)を称賛する声があふれている。芸歴は既に30年超。デビュー当時は誰も彼女の成功を予想できなかった。「個性がないアイドル」と揶揄され、冬の時代を生き抜いた永作のサクセスストーリー。
都内の一等地にある、超高級自動車メーカーのショールーム。白い布で覆われた車に、一組の夫婦が近づく。営業マンがヒラリと布を取り除くと、真っ白な新車が姿を現した。両手を口元に当てて無邪気な笑顔を見せたのは、永作博美だ。その隣で満足気に微笑むのは、夫で映像作家の内藤まろ氏(52才)。10月14日のこの日は、永作の52回目の誕生日。高級車は彼女へのプレゼントだったのだろう。
現在放送中のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』で、朝ドラ初出演となった永作は、病弱な娘を案じる母親役を好演。リアルな演技が視聴者の共感を呼んでいるが、実生活でも2児の母として奮闘している。
2009年に38才で内藤氏と結婚し、翌2010年に長男、2013年に長女を出産した。周囲に「家に帰ると座るヒマもない」と育児の苦労を漏らすこともあったが、自然体で子育てに向き合ってきたという。
「永作さんは、お子さんたちに“将来こうなってほしい”という理想を押しつけることはしないそうです。“健康ならそれでいい”“のびのび育ってほしい”という教育方針。お受験をして有名私立小学校に通わせる芸能人も多いなか、永作さんはお子さんを公立の小学校に通わせています。
小学校の行事にもよく参加していますし、先日も旦那さんと一緒に、ほぼすっぴんで学校行事に参加していました。私たちにも気さくに声をかけてくれますよ」(永作のママ友)
庶民的な感覚を持つ永作だが、そこは人気女優。冒頭のようにセレブな一面も垣間見える。永作ファミリーが現在暮らしているのも都心の超高級マンションだ。
「下のお子さんが小学校に上がる直前に、永作さん名義で新築マンションを購入しました。すでに小学校に入学していた上の子が転校しないですむように、同じ学区内で物件を探したようです。この学区は都心でも超がつくほどの高級エリア。しかも、最寄り駅からかなり近く、今後値段が下がりにくい優良物件でもあります。周囲の相場から現在の価格は3億5000万円ほどと思われます」(芸能関係者)
女優として大成し、公私ともに充実した生活を送っている永作。しかしデビュー当時、彼女の大成功を予想した人は少なかった。