秋篠宮家の長女・眞子さんの夫である小室圭さん(31)が、ニューヨーク州司法試験に合格したことがわかった。小室さんは2度の不合格を経て、今回は3度目のチャレンジだった。
ニューヨーク州司法試験の再受験者の合格率は低いとされるが、再々受験でついに“サクラサク”となった小室さんに対して、世間も祝福ムードだ。Twitterでは「小室圭さん」「コムケイ」「眞子さん」「眞子さま」といったワードがトレンドランキングにずらりと並び、〈さすが眞子さまが見込んだ男〉〈尊敬としか言えない〉〈パートナーとしてかっこよすぎる〉など祝福の声が相次いでいる。
歯に衣着せぬ発言で知られるエジプト出身のタレント・フィフィ(46)もまた小室さんの合格を祝福するひとりだ。その上で彼女は、“コムケイ合格フィーバー”とでも言うべき状況を冷静に分析する。
「小室さんが合格したのは、本当におめでたいことです。若いご夫婦の未来を私も素直に応援したいです。小室さんはもちろん、彼を支え続けてきた眞子さんも素敵ですよね。
小室さんと眞子さんが婚約したときは祝福していたのに、小室さんの母親の金銭問題が発覚してから世間の受け止め方は一変しました。でも小室さんが合格するとまた一気に祝福ムードになりましたね。こうした状況を『手のひら返しだ』と指摘する人もいますが、それは人間の心理だから仕方のないことだと思います。
今年は、ロシアとウクライナをはじめとした国際情勢や旧統一教会のことなど、とにかく先が見えない、混沌としたような状況が続いていました。そうしたなかで、人々の心に響くニュースが急に飛び込んできたということなのではないでしょうか。久々のおめでたい話題として歓迎したくなるのは自然な流れなのです」
なぜ小室さんと眞子さん夫妻の話題がここまで人々に響いたのか? フィフィは、「人間が昔から好んできた物語そのものだから」と続ける。
「ロミオとジュリエットの構図ですよね。さまざまな事情で引き裂かれながらも愛を育む男女の物語を人間は大昔から好んできました。しかも小室さんと眞子さんは“一般男性とプリンセス”の組み合わせでもあり、かつては婚約を延期したこともありました。
注目される要素をいくつも抱えているぶん、世間の厳しい目にも晒されてきたご夫婦。さらに、ここに来てまた“愛し合うふたりが、高いハードルを乗り越える”という普遍的に好まれるドラマさながらの展開を見せたということでしょう」
皇室や王族は、世界中どの国でも注目の的だ。
「もちろん眞子さんはすでに皇室を出ていますが、完全な一般人よりも注目される立場であることには変わりません。小室さんと眞子さん夫婦はもちろん、ほかの皇族の方々の恋愛事情も今後また話題を集めるようになるのでしょう。
皇室や王族といったものは世界中どこでもゴシップの格好の的で、世間は彼らの振る舞いに感動したり、時にはがっかりしたりもします。それはプリンスやプリンセスといった存在が“ドラマ”として好まれる以上、仕方のないことなのかもしれません」(フィフィ)
“ドラマ”への関心は今後も続く──。