2022年のプロ野球はオリックスの26年ぶりの日本一で幕を閉じたが、日本シリーズの盛り上がりに水を差したのが広島・中村奨成(23才)のスキャンダルだ。『文春オンライン』によれば、中村は今年の春、SNSを通じて30代の女性と知り合い、中村から告白する形で交際関係に。しかし7月に女性が妊娠を告げると、「え、産むん?」「おろすしかないじゃん」と、冷酷に中絶を求めたという。
「中村は高校3年の時、夏の甲子園で1大会6本塁打を放ち、清原和博(PL学園)の1大会最多本塁打記録を32年ぶりに更新。ドラフトでは中日との競合になりましたが、カープがクジを引き当て、獲得に成功しました。
中村は広島出身で高校も地元ですが、ドラフト当時、一部野球ファンの間では『カープは指名しない』と噂されていました。カープは長らく地元の高卒選手を指名しておらず、その理由は、かつて地元出身の高卒選手を取って、起用法を巡って揉めたから。“都市伝説”のようなものですが、30年以上も指名がなかったのは事実で、中村もスルーされると思われたのです。さらに、捕手が足りているという事情もありました。
ところがフタを開けてみれば、カープは1位で中村を指名し、クジも引き当てて入団が決定。5年目でまだ1軍に定着できていませんが、チーム内でもとりわけファンの期待が大きい選手です」(フリーの野球ライター)
地元の期待の星が2軍で燻っているだけでも悲劇なのに、久々に届いたニュースが女性スキャンダルでは、カープファンはやりきれない。ネットには、
「なにやっとるんよ…まじ最低じゃけぇ…」
「中村奨成の落ちぶれぶりが酷い… 甲子園のスターだったのにね」
「期待していたのにほんとがっかり。野球以外のところで話題になるなんてね」
と、怒りと落胆のコメントが殺到した
この騒動が飛び火しそうなのが巨人の坂本勇人(33才)だ。坂本は9月に女性スキャンダルが報じられたが、その内容は、交際相手の女性を妊娠させ、中絶を迫ったというもの。あまりにも中村とそっくりだ。