芸能

橋本マナミ「国民の愛人」から「僕だけのママ」に 仕事帰りの車中で見せた「切り替え」の瞬間

仕事モードからプライベートモードに

仕事モードからプライベートモードに

 ウエスト部分がキュッと詰まったグリーンの花柄ワンピースに身を包み、足元はキラリと光るシルバーのパンプス。ヒールの低い靴にも関わらず、スタイルの良さが際立っている。10月下旬、生放送を終え、スタッフに見送られながらテレビ局から出てきたのは、「国民の愛人」の呼び名でグラビア界を沸かせた橋本マナミ(38才)だった。

 橋本はスタッフに会釈をして車に乗り込むと、頭をシートに預けてスマホを覗き、アンニュイな微笑みを浮かべながら指を滑らせる。直後、頬を膨らませるなどして表情筋のストレッチ。生放送に臨んだ顔から一転して緊張を解いたのは、穏やかな「ママの顔」になるためだったのだろうか。

 橋本は2019年に一般男性と結婚し、翌年に第一子となる長男を出産した。現在はドラマ『夫婦円満レシピ~交換しない?一晩だけ~』(テレビ東京系)に出演するなど、女優としてもブレイク中だ。

 高い演技力と妖艶にも清楚にも見えるルックス、大胆な濡れ場もいとわない彼女は女優としても評価が高いが、下積み時代は長かった。13才で「国民的美少女コンテスト」の演技部門賞を受賞し、17才で上京するがオーディションに落ち続ける日々が続いた。

「芸能コースのある堀越高校に通っていましたが、大人しくて目立たない生徒だった。クラスメイトの生田斗真さん(38才)や、尾上松也さん(37才)と話すこともほとんどなかったとか。派手な生活をする同級生もいるなか、彼女は1食たった6円で作れる『ワカメ丼』でなんとかお腹を満たしていたそうです」(芸能関係者)

 卒業後は小劇場の舞台作品などにも出演しながら、演技力を磨いた。それでも、大きな役を掴むことはできず、14年間所属した事務所を辞めて故郷・山形に帰った時期もあった。しかし、夢を諦めきれず再び上京。30才の時に出した写真集をきっかけに、「国民の愛人」としてブレイクを果たす。

「20代前半の頃はグラビアの仕事が得意ではなかったとか。でもいまは、“機会があったらまた写真集を出したい”と話すほど、グラビアの仕事にやりがいを見出せたようです。彼女のしなやかな体に憧れる女性は多く、美容誌にも頻繁に登場している。写真集を出せば、男性だけでなく、同世代の女性も注目するでしょう」(前出・芸能関係者)

関連キーワード

関連記事

トピックス

指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《10年抗争がなぜ突然?》六代目山口組が神戸山口組との抗争終結を宣言 前兆として駆け巡った噂と直後に投稿された怪文書
NEWSポストセブン
川崎
“トリプルボギー不倫”川崎春花が復帰で「頑張れ!」と声援も そのウラで下部ツアー挑戦中の「妻」に異変
NEWSポストセブン
最後まで復活を信じていた
《海外メディアでも物議》八代亜紀さん“プライベート写真”付きCD発売がファンの多いブラジルで報道…レコード会社社長は「もう取材は受けられない」
NEWSポストセブン
ショーンK氏が千葉県君津市で講演会を開くという(かずさFM公式サイトより)
《“ショーンK復活”が話題に》リニューアルされたHP上のコンサル実績が300社→720社に倍増…本人が答えた真相「色んなことをやってます」
NEWSポストセブン
依然として将来が不明瞭なままである愛子さま(2025年3月、神奈川・横浜市。撮影/JMPA)
愛子さま、結婚に立ちはだかる「夫婦別姓反対」の壁 将来の夫が別姓を名乗れないなら結婚はままならない 世論から目を背けて答えを出さない政府への憂悶
女性セブン
28歳で夜の世界に飛び込んだ西山さん
【インタビュー】世界でバズった六本木のコール芸「西山ダディダディ」誕生秘話、“夢がない”脱サラ社員が「軽い気持ち」で始めたバーダンスが人生一変
NEWSポストセブン
通算勝利数の歴代トップ3(左から小山さん、金田さん、米田さん)
追悼・小山正明さん 金田正一さん、米田哲也さんとの「3人合わせて『1070勝』鼎談」で「投げて強い肩を作れ」と説き、「時代が変わっても野球は変わらない」と強調
NEWSポストセブン
行列に並ぶことを一時ストップさせた公式ショップ(読者提供)
《大阪・関西万博「開幕日」のトラブル》「ハイジはそんなこと望んでいない!」大人気「スイス館」の前で起きた“行列崩壊”の一部始終
NEWSポストセブン
不倫報道のあった永野芽郁
《“イケメン俳優が集まるバー”目撃談》田中圭と永野芽郁が酒席で見せた“2人の信頼関係”「酔った2人がじゃれ合いながらバーの玄関を開けて」
NEWSポストセブン
六代目体制は20年を迎え、七代目への関心も高まる。写真は「山口組新報」最新号に掲載された司忍組長
山口組がナンバー2の「若頭」を電撃交代で「七代目体制」に波乱 司忍組長から続く「弘道会出身者が枢要ポスト占める状況」への不満にどう対応するか
NEWSポストセブン
日本館で来場者を迎えるイベントに出席した藤原紀香(時事通信フォト)
《雅子さまを迎えたコンサバなパンツ姿》藤原紀香の万博ファッションは「正統派で完璧すぎる」「あっぱれ。そのまま突き抜けて」とファッションディレクター解説
NEWSポストセブン
ライブ配信中に、東京都・高田馬場の路上で刺され亡くなった佐藤愛里さん(22)。事件前後に流れ続けた映像は、犯行の生々しい一幕をとらえていた(友人提供)
《22歳女性ライバー最上あいさん刺殺》「葬式もお別れ会もなく…」友人が語る“事件後の悲劇”「イベントさえなければ、まだ生きていたのかな」
NEWSポストセブン