芸能

川口春奈が見せた『silent』撮影現場での気遣い スタッフ大爆笑の「変顔」披露

自らの出演シーンを無事に撮り終えたあとに…

自らの出演シーンを無事に撮り終えたあとに…

 川口春奈(27)が主演を務めるドラマ『silent』(フジテレビ系)が「まさかこんなに泣けるとは」「川口春奈の演技に涙腺崩壊」と評判を呼んでいる。

 同作は、川口演じる主人公が突如別れを告げられたかつての恋人(目黒蓮・25)と偶然再会するところから始まる。彼が聴覚を失っていることを知った川口が、手助けしていくうちに再び惹かれるようになり、今の恋人との間で揺れ動く──というラブストーリーだ。

「放送開始から視聴率は右肩上がり。見逃し再生の回数は、第2話放送後に443万回と民放最高数を記録しました」(テレビ局関係者)

 10月下旬、都内のとある通り沿いでそんな“最旬ドラマ”のロケ現場をキャッチした。

 その日、都内は初冬の寒さ。川口や共演者の夏帆(31)らは待ち時間には防寒具を着こみ、ガスストーブにあたって暖を取っていたという。居合わせた男性が当時の様子をこう話す。

「夏帆さんが通りの反対側にいる川口さんと目黒さんたちに向かって、横断歩道を渡って走り寄るシーンの撮影でしたが、信号のタイミングが合わず何度も撮り直しをしていました。ロケのために歩道を封鎖していたせいか近所から苦情が入ったようで、スタッフが警察に事情を聞かれる場面もあり、大変そうでした」

 20時過ぎ、川口は自らの出演シーンを無事に撮り終え、移動車へと戻ったが、その道すがら、まさかの「顔」を見せたという。

「突如前歯をむき出しにし『ネズミ顔』になったのです。これには長い撮影時間と寒さに耐えていた共演者やスタッフたちも意表をつかれ、思わず笑顔になっていました」(同前)

 川口を知る芸能関係者はこう話す。

「実は『変顔』は彼女の持ちワザなのです。朝ドラ『ちむどんどん』では、黒島結菜(25)、上白石萌歌(22)との『三姉妹オフショット』で一人だけ変顔を披露したものを自身のインスタグラムに投稿。映画『一週間フレンズ。』(2017年)では、共演した山崎賢人(28)が『カメラが止まると川口さんが変顔をするから、場が和んで皆が仲良くなった』と秘話を明かしていたほどです」

 ドラマの外でも“サイレント”で人の心を動かせる。

※週刊ポスト2022年11月18・25日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

現在
《3児の母親となった小森純》「社会に触れていたい」専業主婦から経営者を選んだ意外な理由、タレント復帰説には「テレビは簡単に出られる世界じゃない」
NEWSポストセブン
サプライズでパフォーマンスを披露した松本(左)と稲葉(「NHK紅白歌合戦」の公式Xより)
B\'z紅白初登場「7分54秒の奇跡」が起きるまでの舞台裏 「朝ドラ主題歌以外は好きな曲で」のオファーに“より多くの人が楽しめるように”と2人が選曲
女性セブン
女性との間に重大トラブルを起こしていたことが判明した中居正広
《スクープ続報》中居正広、深刻女性トラブルの余波 テレビ局が収録中止・新規オファー取りやめ、『だれかtoなかい』の代役にはSMAPメンバーが浮上
女性セブン
俳優
《第1子男児誕生の仁科克基》「僕は無精子症でした…」明かした男性不妊の苦悩、“心も体も痛い”夫婦で乗り越えた「妊娠18カ月生活」
NEWSポストセブン
《2025年の相撲界を占う》杉山邦博氏×やくみつる氏 次の横綱は琴櫻か豊昇龍か、期待の星・大の里の“直すべきポイント”
《2025年の相撲界を占う》杉山邦博氏×やくみつる氏 次の横綱は琴櫻か豊昇龍か、期待の星・大の里の“直すべきポイント”
週刊ポスト
読者モデルとして
《薄メイクになった小森純が振り返る平成ギャル》読者モデル時代は「撮影中に彼氏と編集長が大ゲンカ」、妊娠を機に巻き髪はストレートに「カラコン入れると目が乾燥して」の現在
NEWSポストセブン
「海老名きょうだい3人死亡事件」の犯行現場となった一家の自宅
《海老名きょうだい3人死亡事件》子煩悩だった母が逮捕 残された父が重い口を開いた「妻は追い詰められたんだと思います」「助けられなかった」…後悔の念
女性セブン
司組長も笑顔を見せた餅つきに密着した
《六代目山口組のハイブランド餅つき》「司だ、司!」警察が色めき立った瞬間 愛用率50%!直参組長らから支持される「冬のハイブランド」
NEWSポストセブン
小型の犬種は人気だが……(写真提供/イメージマート)
《クリスマス・イヴ翌日も…》プレゼント購入されたペットを「返品」する人たち 「彼女と別れたから」「サプライズプレゼントが気に入らないと言われた」
NEWSポストセブン
相模湖ふれあいパーク内で無許可で撮影が行われていた(FANZAより)
《公園で勝手にセクシービデオ撮影》行政は「許可は出していない」「警察に相談した」 外であられもない姿に…メーカーが緊急対応
NEWSポストセブン
トランプ氏と玉木雄一郎氏の共通点とは(時事通信フォト)
【“忘れられた人々”に光を当てた】玉木雄一郎氏が明かす“私とトランプ氏の共通点” 今求められているのは「働く人、納税者がきちんと報われる政治」
週刊ポスト
歌舞伎町のシンボルの一つにもなっているバッティングセンター。
「日本一土地代が高い」新宿・歌舞伎町のバッティングセンターはなぜ潰れないのか? 店が語った驚異の「1日の来場者数」と営業理念
NEWSポストセブン