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最下位中日の波留敏夫コーチをオリックスが招聘 批判殺到も現場の「意外な評判」とは

現場からの評判は厚い
(時事通信フォト)

現場からの評判は厚い (時事通信フォト)

 26年ぶりの日本一に輝いたオリックスが11月7日、来季の新コーチングスタッフを発表した。話題を呼んだのは、今季まで中日の1軍打撃コーチを務めていた波留敏夫氏が、育成チーフコーチに就任することだった。

 ネット上では、「波留コーチの就任は理解できない」「この人事にはクエスチョンマーク。オリックスはどこを評価したの?」など批判的な意見が目立つ。なぜ、波留氏に対する風当たりが強いか。これは中日で起きた「炎上騒ぎ」が大きく影響しているとみられる。

 波留氏は2006年からDeNAでコーチを務め、2014年から中日の1軍外野守備走塁打撃コーチに就任した。その後は1、2軍で打撃コーチを歴任。今年は2軍打撃コーチを務めたが、5月23日に中村紀洋コーチと入れ替わる形で1軍打撃コーチに配置転換される。貧打が深刻な中、6月12日の日本ハム戦で選手に向けた発言が思わぬ波紋を呼ぶ。5回の攻撃前の円陣で、「目覚ませもっとお前ら!いつまで甘えてやってんねん野球!その気でやらんかいアホ!」と怒りの形相でまくし立てた。この光景が中継やSNSで流れ、「選手を委縮する昭和の根性野球で、状況が改善するわけがない」など批判の声が殺到した。

 波留氏の現場の評価はどうなのだろうか。中日を取材するスポーツ紙記者は、こう語る。

「熱い人ですね。グラウンド上の振る舞いには厳しい印象があります。ただ選手が委縮するような態度はとらないですよ。むしろ、個々の選手をほめて伸ばしている印象が強い。少し乱暴な言葉でゲキを飛ばした円陣の風景がクローズアップされましたが、あの時は得点が全く入らない試合が続いていてベンチの雰囲気も重苦しかった。打線が投手を援護できていない申し訳なさもあったのでしょう。あの発言を問題視する空気はチーム内で一切ありませんでした」

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