国内

「週刊ポスト」本日発売! 村田兆治と逸ノ城を蝕んだ「心の闇」ほか

 11月18日発売の「週刊ポスト」は、政界にも庶民の生活にも木枯らしが吹き始めた厳しい季節に、元気で豊かに暮らす知恵と情報を詰め込んだスペシャル特大号です。昭和の名投手が突然亡くなった真相、将来を嘱望された名力士のすさんだ日常もスクープ。もちろん家計と健康を守る特集も満載で、この一冊があれば寒い冬を暖かく乗り切れます!

今週の見どころ読みどころ

◆突然吹き始めた12月解散風 統一教会議員壊滅で「自民80議席減」予測
永田町の世間離れは今さら指摘するまでもないが、岸田政権の支持率が急落するなかで吹き始めた解散風には驚くより呆れる。しかし、岸田首相は本気だ。統一教会問題の「みそぎ」を済ませるため、そして「目の上のたんこぶの安倍派を減らすため」なのだという。本誌は選挙予測の第一人者と統一教会追及の急先鋒の協力を得て、どこよりも早いシミュレーションを行った。すると案の定、あの醜聞議員たちは軒並み苦戦必至で……。

◆火災で急逝した村田兆治さんが死の4日前に語っていた「空港暴行事件の真相」
かつて本誌に「人生先発完投」と語っていた村田氏は、なぜ突然、人生のマウンドから降板してしまったのか。本誌は、村田氏が死の4日前に語っていた「空港暴行事件の真相」をつかんだ。9月に空港の保安検査場職員に暴行したとして現行犯逮捕された事件について、自分が何をしたか詳しく説明し、職員を怒鳴ってしまった経緯なども明かしていた。

◆「おかみさん暴行」「師匠と断絶」と報じられた逸ノ城「酒乱と暴走」全真相
7月に初優勝を果たし、角界を背負って立つ逸材と期待を集める逸ノ城が、土俵の外でファンを騒がせている。九州場所直前に「おかみさんに暴行」「湊親方と修復不可能」などと報じられたのに続き、酒癖が悪く稽古をサボっているとも指摘されている。本誌は部屋の関係者から驚くべき証言を得た。さらに渦中のおかみさんを直撃。

◆電気・ガス給付金は目くらまし! 岸田内閣が企む「国民1人100万円増税」を暴く
岸田内閣の支持率が下がって求心力が衰えるさまを笑いをこらえて傍観しているのが財務省だ。良くも悪くも絶対権力を握っていた安倍政権時代に“ガマン”していた増税メニューを、この機を逃すまいとフルラインナップで進めているからだ。所得税、法人税、相続税、贈与税、さらには消費税も例外ではない。その額、国民1人あたり100万円におよぶ。コロナ対策でかかった費用だという言い訳だが、専門家は「増税は必要ない」と喝破した。

◆話題ドラマ「silent」の“助演女優賞”は、なんと「香川照之の姪」だった!
「令和一泣けるドラマ」と絶賛の「silent」で、川口春奈演じる主人公の親友役で人気を博している若手女優・藤間爽子は異色の経歴、系譜の持ち主だった。華麗なる一族の出身ながら、それを利用することなくオーディションからのし上がった彼女の覚悟と才能とは。

◆力道山未亡人が独占告白「アントニオ猪木との最後の電話、幻の角界デビュー」
まさに闘魂あふれる苛烈な闘病の末、10月に力尽きたアントニオ猪木。その師である力道山は39歳の若さで凶刃に倒れた。以来、未亡人となった田中敬子さんと猪木の交流は60年にわたって続いた。敬子さんは、ノンフィクション作家の細田昌志氏に猪木との最後の日々、そしてプロレス界の「伝説」となっている数々のエピソードの真相を初めて明かした。

◆会見炎上の中日・平田ほか「戦力外プロ野球選手」たちの「諦めてたまるか!」
今年のオフは大物選手の受難が目立つ。ソフトバンクを戦力外になって巨人入りした松田宣浩のような幸運もあるが、多くは今も行き場を探して奮闘している。退団会見で“引退セレモニーがないことで不満を爆発させた”と報じられた中日・平田良介は「ショックでしたが真相は違う」と真意を語った。ソフトバンク・秋吉亮、三冠王・村上のライバルだった広島・山口翔らの野球に懸ける想いを取材した。

◆<日の丸戦士がますます身近に>サッカー日本代表「自慢の妻」名鑑
一流アスリートの活躍には、必ず家族の支えがある。ワールドカップに挑む日本代表メンバーたちの「自慢の妻」とのラブラブショットをカラーグラビアで総覧する。芸能人、有名人を娶ったスターも多いが、この絆の深さを見ると、ピッチで魂を燃やし尽くすことは間違いないと確信する。

◆初主演の出世作で「やめたいなあ」と愚痴っていた長澤まさみの「大化け女優伝説」
ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」の鬼気迫る演技が話題の長澤まさみは、いまや日本を代表する大女優だが、デビュー当時は周囲の期待とは裏腹に“やる気のない美少女”の一面も見せていた。監督や共演者らが、その不思議な魅力と「大化け」の秘密を明かす。

◆<潜入ルポ>セックス動画配信で荒稼ぎする素人カップルの過激な性態
今年7月には、有料配信のために野外で性行為を撮影していたカップルが逮捕される事件が起きたばかりだが、“素人カップル”のセックス動画配信はエスカレートする一方だ。3人の男性と同時にプレイ、有料会員には顔出しで行為を見せるなど、内容はAV顔負けの過激さ。本誌は4組の配信者に直撃取材したが、その誰もが「悪いことはしていない」「将来、子供に見られても平気」「身バレは怖くない」と、あっけらかんとしていた。

◆<論より証拠>「80歳の壁」を越えた健康長寿ドクター9人の健康法
80歳を越えてなお公私ともに現役を続けるドクターたちに、健康長寿の秘訣を聞く。趣味に生きる、運動を心がける、食べ物に気を付けるなど、プロならではのノウハウから一般人にも真似しやすい習慣まで興味深い証言が集まった。驚くのは、思った以上にほとんどのドクターが「細かいことはあまり気にしない」おおらかな人生を謳歌していること。食べたいものを食べ、好きなお酒はがまんしない、という声が多かった。

◆「年末までにやっておく」で300万円得する方法
物価高と不景気で不安を抱える家庭も多いだろうが、急に収入を増やそうとしても簡単なことではない。ならば出費を抑える、申請すればもらえるお金を点検することで家計を元気にするのが正解だ。各種補助金や有利な制度、さらには効果的な節約によって年末までに300万円得するという高い目標を掲げたプロジェクトが動き出す。

※全国の書店、コンビニで絶賛発売中!

関連キーワード

関連記事

トピックス

濱田淑恵容疑者の様々な犯罪が明るみに
《男性2人に自殺教唆》自称占い師・濱田淑恵容疑者が被害者と結んでいた“8000万円豪邸の死因贈与契約” 被害者が購入した白い豪邸の所有権が、容疑者の親族に移っていた
週刊ポスト
兵庫県議会本会議で、自身の疑惑を調べる調査特別委員会(百条委員会)の報告書が議決された後、取材に応じる斎藤元彦知事。3月5日(時事通信フォト)
《パワハラ認定》斎藤元彦知事の“告発者潰し”を正当化する主張に組長の元姐さんも驚いた「ヤクザの世界では当たり前だけど…」
NEWSポストセブン
自殺教唆の疑いで逮捕された濱田淑恵容疑者(62)
逮捕の“女占い師”に高校生の息子を預けてしまった母親が証言…「共同生活」「仕事内容も不明」 会社を利用し信者集めか 【和歌山・自殺教唆事件】
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告と父・修被告
「頭部の皮膚を剥ぎ取った上でザルにかぶせ…」田村瑠奈被告の遺体損壊を“心理的にほう助”した父親の言動とは【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
旭琉會二代目会長の襲名盃に独占潜入した。参加者はすべて総長クラス以上の幹部たちだ(撮影/鈴木智彦。以下同)
《親子盃を交わして…》沖縄の指定暴力団・旭琉會「襲名式」に潜入 古い慣習を守る儀式の一部始終、警察キャリアも激高した沖縄ヤクザの暴力性とは
NEWSポストセブン
キルト展で三浦百恵さんの作品を見入ったことがある紀子さま(写真左/JMPA)
紀子さま、子育てが落ち着いてご自身の時間の使い方も変化 以前よりも増す“手芸熱”キルト展で三浦百恵さんの作品をじっくりと見入ったことも
女性セブン
ビアンカ・センソリ(カニエのインスタグラムより)
《あられもない姿でローラースケート》カニエ・ウェストの17歳年下妻が公開した新ファッション「アートである可能性も」急浮上
NEWSポストセブン
日本人女性が“路上で寝ている動画”が海外メディアで物議を醸している(YouTubeより、現在チャンネルは停止されています)
《日本人女性の“泥酔路上寝”動画》成人向け課金制サイトにも投稿が…「モデルさんを雇って撮影された“仕込み”なのでは」「非常に巧妙」海外拡散を視野か
NEWSポストセブン
被害者の「最上あい」こと佐藤愛里さん(左)と、高野健一容疑者の中学時代の卒業アルバム写真
〈リアルな“貢ぎ履歴”と“経済的困窮”〉「8万円弱の給与を即日引き落とし。口座残高が442円に」女性ライバー“最上あい”を刺殺した高野健一容疑者(42)の通帳記録…動機と関連か【高田馬場・刺殺】
NEWSポストセブン
外国人が驚くという日本の新幹線のトイレ(写真は東北新幹線)
新幹線トイレの汚物抜き取り現場のリアル 遅延が許されない“緊迫の30分間”を完遂させるスゴワザ一部始終
NEWSポストセブン
《歌舞伎町・大久保公園》ガードレールの一部を撤去も終わらない「立ちんぼ」と警察のいたちごっこ「ほとんどがホストにお金をつぎ込んで困窮した人たち」
《歌舞伎町・大久保公園》ガードレールの一部を撤去も終わらない「立ちんぼ」と警察のいたちごっこ「ほとんどがホストにお金をつぎ込んで困窮した人たち」
NEWSポストセブン
ライブ配信アプリ「ふわっち」のライバー・“最上あい”こと佐藤愛里さん(Xより)、高野健一容疑者の卒アル写真
〈50まんでおけ?〉高野容疑者が女性ライバー“最上あい”さんに「尽くした理由」、最上さんが夜の街で吐露した「シンママの本音」と「複雑な過去」【高田馬場刺殺事件】
NEWSポストセブン