「人生の大切な決断をした3人を心の底から誇りに思います」。昨年3月にKing & Prince(以下キンプリ)を脱退した“元メンバー”は、退所を発表した3人の旧友を手放しで称賛した。独立後の彼を支える男性は赤西仁や山下智久も手がけたミュージシャン。退所の裏にこの人物ありといわれる“フィクサー”だ──。
芸能界に大きな衝撃を与えたキンプリの脱退劇。リーダーの岸優太(27才)と神宮寺勇太(25才)、平野紫耀(25才)の3人は、デビュー記念日前日となる来年5月22日に脱退する。平野と神宮寺は同日にジャニーズ事務所を退所し、岸は主演映画公開後の秋に同事務所を去る。残留する永瀬廉(23才)と高橋海人(23才)は2人でキンプリの看板を守る覚悟を決めた。
電撃発表から10日以上が経ち、すでにメンバーは仕事を再開。ファンも平静を取り戻しつつある。一方でここに来て急に存在感を放ち始めているのが、昨年3月にキンプリを脱退した岩橋玄樹(25才)だ。3人の脱退発表を受けて、インスタグラムにキンプリへの思いを綴った岩橋は、ファンに向けて《これからはみなさんが、幸せや笑顔を彼らに与えてください》と呼びかけた。
「11月11日にはツイッターにもアカウントを開設し、連日のようにキンプリに関する発言を繰り返しています。ファンの心情を刺激し続ける彼の言動には反発の声もあがり、岩橋くんのSNSをブロックするキンプリのファンも少なくないといいます」(芸能関係者)
数か月前から積極的にキンプリに関する発言を増やしていた岩橋。ファンからは岩橋が「まるで3人の退所を予見していたかのようだった」という声まで聞こえる。
「インスタグラムで突然、キンプリのアカウントをフォローしたのが9月下旬。そのインスタでは、ツアーの合間に神宮寺くんや岸くんとテレビ電話をしたことを明かし、いまも彼らと親しい間柄であることを強調していました。同じ頃に平野くんがライブのMCで『もちたん』と彼のあだ名を呼んだこともファンを驚かせました」(前出・芸能関係者)
10月9日には、キンプリの5人が仕事で訪れた三重県の鈴鹿サーキットに“押しかけ”ている。
「プライベートならともかく、公の場で事務所を辞めた元メンバーが現役の所属タレントと接触した例はありません。ところが、会場で岩橋くんの姿を見つけた平野くんは真っ先に彼の近くに駆け寄ると、大勢のファンが見ている前で手を振り、岩橋くんも笑顔で応えたのです。その日のSNSに岩橋くんは両手の指を3本ずつ立てた写真をアップして“6人”の再会をアピールしていました」(スポーツ紙記者)