国内

悠仁さまの成績不振報道に紀子さまの焦り 塾へ通うわけにもいかず家庭教師をお探し

悠仁さま(写真/JMPA)

高校1年生にして単身での伊勢参拝をされた(10月、三重県伊勢市。写真/JMPA)

 筑波大学附属高校(筑附高)への入学から半年が過ぎ、秋篠宮家の長男・悠仁さまは、クラスメートやバドミントン部の仲間と充実した高校生活を送られているという。徐々に新しい環境と人間関係に慣れてきたご様子の悠仁さま──しかし、すべてが順調とはいかないようだ。

 先だっての10月、秋篠宮家の長女・眞子さんの夫・小室圭さんが三度目の正直でニューヨーク州の司法試験に合格。秋篠宮ご夫妻にうれしいニュースが届いた。眞子さんの将来にひとまずの光明が差し、ご夫妻の心配事は、悠仁さまの今後へと移ったようだ。

「将来の天皇としての人格、素地を身につけていただくことが重要ですが、ご夫妻、特に紀子さまの関心事は目下、悠仁さまの“学業成績”におありのようなのです」(宮内庁関係者)

 前後期制を取り入れている筑附高では、9月末に前期の期末試験が行われた。

「科目によっては、どうやら芳しくない成績をおさめられたようなのです。特に現代文では『赤点レベル』とまで一部で報じられました。まだ1年生ですし、悠仁さまご本人はそこまで気にされていないご様子の一方、紀子さまは、そうした報道がなされたことを含めて、頭を抱えられているといいます」(前出・宮内庁関係者)

 かねて、悠仁さまの東大進学が紀子さまの悲願とされてきた。

「悠仁さまを“東大を卒業した初めての天皇”とするお気持ちがあったといいます。そのためにも、慣例である学習院ではなく、幼稚園から中学校まではお茶の水女子大学の附属校を選ばれ、さらに高校進学に際しては『提携校進学制度』を使っての筑附高への進学に前向きでいらっしゃった」(皇室記者)

新幹線に、名古屋駅からはお車に、乗られ、参拝された(写真は神宮美術館(伊勢市)訪問時)

筑附高に通う悠仁さまだが、同校でも東大に行けるのは上位の生徒(写真は神宮美術館(伊勢市)訪問時。写真/JMPA)

 しかし、いくら進学校の筑附高とはいえ、東大合格をつかめるのはその中でも成績上位の生徒だけだ。東大には「学校推薦型選抜」という名称の推薦制度も存在するが、「1校につき4名までとされ、共通テストの正答率8割以上が求められるなど、“推薦だから成績が少しくらい悪くてもいい”という類いのものではない」(大学受験予備校関係者)という。

 そもそも、筑附高は定期試験の結果による「順位付け」が公表されない点が「国民と争わない」という皇室の姿勢とマッチし、紀子さまのお眼鏡に適った背景がある。にもかかわらず、「成績が振るわない」という報道がされることで、悠仁さまに世間の目が向けられることはふさわしくないだけでなく、学業不振のイメージ先行は、後々の大学進学にまで影響を及ぼす可能性がある。それだけに、紀子さまの焦燥ぶりは激しいのだろう。

「お立場上、筑附高のほかの生徒のように塾へ通うわけにもいきませんから、従前より宮邸に家庭教師を招いて悠仁さまの学力の底上げを図られてきました。

 ただ、成績が伸び悩んでいる現状に、最近になって紀子さまは新しい家庭教師をお探しになっているとも聞いています。勉強の方針について、紀子さまと悠仁さまとの間に立ってより密接なコミュニケーションを取る必要があるでしょう。ただ、そうした人物が簡単に見つかるかどうか……」(別の宮内庁関係者)

※女性セブン2022年12月8日号

関連記事

トピックス

田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
暴力団幹部たちが熱心に取り組む若見えの工夫 ネイルサロンに通い、にんにく注射も 「プラセンタ注射はみんな打ってる」
NEWSポストセブン
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
宇宙飛行士で京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定教授の土井隆雄氏
《アポロ11号月面着陸から55年》宇宙飛行士・土井隆雄さんが語る、人類が再び月を目指す意義 「地球の外に活動領域を広げていくことは、人類の進歩にとって必然」
週刊ポスト
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン