サッカーW杯カタール大会はグループリーグも終了し、後半戦に突入。熱い戦いを繰り広げるのは選手たちだけではない。ピッチ外で注目を集めたさまざま出来事を紹介する。。
本田圭佑氏の解説
W杯全64試合を無料生中継する「ABEMA(アベマ)」での解説が、的確で的を射ていると話題沸騰となった本田圭佑氏。「雑い」「4番穴やぞ」など、ユニークな“ケイスケ語”が視聴者に大ウケ。
ピッチの上でも波紋をよんだ反差別の訴え
同性愛者などへの反差別を訴える腕章の着用を国際サッカー連盟(FIFA)に拒否され、試合前の記念撮影でドイツ代表選手全員が手で口を覆って抗議の意思を示した。
そして、東京・中野区の羽鳥だいすけ区議が、反差別を訴えるドイツ代表を持ち上げるためか、日本の勝利を「残念」とツイートして大炎上した。
一方、日本サッカー協会・田嶋幸三会長が、欧州のチームが抗議するカタールの人権問題に対し「サッカー以外のことでいろいろ話題にすることは好ましくない」と発言。賛否を呼んだ
ベルギー代表の主将エデン・アザールは、ドイツのFIFA批判に対し、「我々は政治的なメッセージを送るためにいるのではない」と、日本に敗れたドイツに対し、暗に苦言を呈した。
強烈な暑さ対策がまさかの裏目に
ピッチに向かって冷気を送るエアコン。8つのスタジアムの大半に設置され、22℃まで気温を下げるというが、観客からは「寒い」の声が次々とあがった。