漫才コンビ・南海キャンディーズの“しずちゃん”こと山崎静代(43)が紙芝居詩人で舞台俳優の佐藤達(とおる)と婚約したことを発表した。
12月8日、TBSラジオ『JUNK山里亮太の不毛な議論』にサプライズ出演した山崎は、自らの言葉で婚約について語った。
2019年、相方の山里亮太(45)に親友の女優・蒼井優を紹介し、結婚へとアシストした山崎にも待ちわびた春が来たようだ。
「40歳で結婚したい」と周囲に語っていた山崎が将来の伴侶に選んだ相手は、年上の47歳で、紙芝居詩人という個性派俳優だった。婚約相手の佐藤は秋田県出身で地元の高校を出たあと、茨城大学理学部を卒業した経歴をもつ。
今でこそ芸人、役者、格闘家として人気の山崎は2003年に男女コンビ「南海キャンディーズ」を結成。翌年に出場したM-1で準優勝を飾り、一躍脚光を浴びた。その後、もともと劇団の養成所に通っていた山崎は映画『フラガール』(2006年)で女優デビューすると、高い演技力が評価され、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。
2007年にはボクシングを始めて、C級ライセンスも取得。2012年にはボクシング全日本女子選手権ミドル級で初優勝も果たし、オリンピックに挑戦したが「体力の限界」を理由に断念。近年は芸人活動の傍ら、映画やドラマ、舞台へと活動の幅を広げていた。親しい芸人仲間が語る。
「しずちゃんは自分のことを丁寧に扱ってくれるような人に惚れやすく、過去にはヨガのインストラクターに恋心を抱いたことがありました。以前から40歳くらいで結婚したいという願望があったようで、純粋な性格で尊敬できる人がタイプと周囲に語っていました。今年8月には山里さんと蒼井さんの間に娘さんが生まれて、しずちゃんも『私も2人くらい子どもを産みたい』と結婚願望が強くなったようです」
しずちゃん本人も過去のインタビューで恋愛への積極的な思いを明かしていた。