現在休養中の中居正広(50才)が、12月11日放送のフジテレビ系『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2022』にVTRで出演。“激やせ”したその姿に、心配の声があがっている。
急性虫垂炎で入院したことを7月16日に公表した中居。その後も体調不良が続き、10月にはレギュラー番組『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日系)を2週連続で欠席した。いったん仕事復帰するも、11月4日に約1か月の活動休止を報告。さらに12月2日には年内いっぱいまで休養期間を延長すると発表した。病名などについては、明かしていない。
『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2022』では、番組冒頭に黒いキャップをかぶり、メガネをかけて、白いパーカーを着た中居がVTRで出演。「さて、今年40周年を迎える、プロ野球珍プレー好プレー大賞。1年の締めくくりは珍プレー好プレー、そしてプロ野球でお楽しみください」とコメントした。
中居は和やかな表情で笑顔を浮かべていたものの、頬は少々こけており、以前に比べてかなり痩せて見える。そんな姿にネットユーザーからは、
〈心配ですが中居君の回復をただ祈るのみ!〉
〈もう十分働いて来られたのですから、周りを気にせずゆっくりと静養してください〉
〈中居くん、休養すると言ったんだから、休養に専念して欲しいな〉
など、心配する声が多い。しかし、一方で中居らしいプロ意識の高さを感じたという意見もある。
「中居さんはつねにファンや周囲の人々のことを考えている人であり、周りに心配されるのではなく、できるだけ安心していつもと同じように過ごしてほしいと考えるタイプなんです。姿を見せない状態で今後に対する不安を与えるよりも、痩せていてもいいから少しでも姿を見せて、すぐにでも復帰できるということを周りの人々に知ってもらいたかったのでしょうね」(芸能関係者・以下同)
また今回のVTR出演の背景に、中居が抱える現状に対する焦りがあったとも言われている。
「ここ数年でテレビ業界もかなり変わってきました。視聴率も世帯視聴率ではなく個人視聴率を重視するようになり、TVerなどでの配信での再生回数も重要な人気のバロメーターとなっています。中居さんは、デビューから30年以上にわたって、バラエティーのど真ん中を歩いてきた人ですが、必ずしも新しいものに積極的なタイプではなく、どちらかと言えば保守的。
だからこそ、老若男女の支持されてきたわけですが、激しく変わっている今のテレビ業界とのギャップを少なからず感じていてもおかしくはない。売れっ子の入れ替わりも激しいいまは、いくら中居さんといえども、長く休養すれば、帰ってくる場所が確保されているかどうかはわからない……そんな思いがあったのかもしれませんね。VTR出演することで、必ず復帰するということを伝えたかったのでしょう」