芸能

池袋サンシャイン乱闘でトレンド入りしたサンシャイン池崎、「利用可能ヒューリステック」とは?

叫ぶサンシャイン池崎(時事通信フォト)

叫ぶサンシャイン池崎(時事通信フォト)

 臨床心理士・経営心理コンサルタントの岡村美奈さんが、気になったニュースや著名人をピックアップ。心理士の視点から、今起きている出来事の背景や人々の心理状態を分析する。今回は、池袋サンシャイン乱闘騒ぎのニュースで、芸人のサンシャイン池崎がトレンド入りした件について。

 * * *
「サンシャイン池崎が『池袋サンシャイン乱闘』」というネットニュースの見出しの一部が、12月7日の夕方、目に飛び込んできた。え??まさか、あの池崎が?と、思わずクリックしてしまった。

 サンシャイン池崎といえば、『嗚呼!!みんなの動物園』(日本テレビ系)で、猫の保護活動を続ける猫おじさんの姿が真っ先に思い浮かんでくる。風(ふう)ちゃん、雷(らい)ちゃんという2匹の愛猫とともに、保護猫の預かりボランティアを行っている様子は、親バカ全開で猫への愛情が半端なく感じられるものだ。しかしそこでの日常生活は、芸能人らしからぬ自然体というか、あまりのオフ状態ぶり、脱力ぶりに驚くほどで、そんな池崎が乱闘?

 しかしサンシャイン池崎はもともと、いや今もハイテンションキャラのお笑い芸人である。逆立てた髪に鉢巻を巻き、ノースリーブの白に赤いラインと文字入りTシャツ、青の短パンで、目玉をギョロりとさせながら「イエ~!」「ジャスティス!」と力の限り絶叫し、「空前絶後の!」と体を張るネタを披露しブレークした芸人だ。あの振り切ったようなハイテンションぶりを思い出すと、乱闘に巻き込まれて身体を張ったのか、ネタでも絶叫でもしたのかと想像してしまった。

 読むとそこには「またもや」「また」という文字が続いていた。それは10月に東京池袋のサンシャイン60のレストランで起きた乱闘事件で、チャイニーズドラゴンと呼ばれる準暴力団組織のメンバー5人が逮捕されたという記事だった。そういえば事件が報道された時も今回同様、サンシャイン池崎とサンシャイン池袋を読み違えた人たちが多かったようで、サンシャイン池崎の名前がネットでトレンド入りしていたのだ。

関連キーワード

関連記事

トピックス

気持ちの変化が仕事への取り組み方にも影響していた小室圭さん
《小室圭さんの献身》出産した眞子さんのために「日本食を扱うネットスーパー」をフル活用「勤務先は福利厚生が充実」で万全フォロー
NEWSポストセブン
“極秘出産”していた眞子さんと佳子さま
《眞子さんがNYで極秘出産》佳子さまが「姉のセットアップ」「緑のブローチ」着用で示した“姉妹の絆” 出産した姉に思いを馳せて…
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
《日本中のヤクザが横浜に》稲川会・清田総裁の「会葬」に密着 六代目山口組・司忍組長、工藤會トップが参列 内堀会長が警察に伝えた「ひと言」
NEWSポストセブン
5月で就任から1年となる諸沢社長
《日報170件を毎日読んでコメントする》23歳ココイチFC社長が就任1年で起こした会社の変化「採用人数が3倍に」
NEWSポストセブン
石川県をご訪問された愛子さま(2025年、石川県金沢市。撮影/JMPA)
「女性皇族の夫と子の身分も皇族にすべき」読売新聞が異例の提言 7月の参院選に備え、一部の政治家と連携した“観測気球”との見方も
女性セブン
日本体操協会・新体操部門の強化本部長、村田由香里氏(時事通信フォト)
《新体操フェアリージャパン「ボイコット事件」》パワハラ問われた村田由香里・強化本部長の発言が「二転三転」した経過詳細 体操協会も調査についての説明の表現を変更
NEWSポストセブン
岐阜県を訪問された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年5月20日、撮影/JMPA)
《ご姉妹の“絆”》佳子さまがお召しになった「姉・眞子さんのセットアップ」、シックかつガーリーな装い
NEWSポストセブン
会話をしながら歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《極秘出産が判明》小室眞子さんが夫・圭さんと“イタリア製チャイルドシート付ベビーカー”で思い描く「家族3人の新しい暮らし」
NEWSポストセブン
ホームランを放ち、観客席の一角に笑みを見せた大谷翔平(写真/アフロ)
大谷翔平“母の顔にボカシ”騒動 第一子誕生で新たな局面…「真美子さんの教育方針を尊重して“口出し”はしない」絶妙な嫁姑関係
女性セブン
寄り添って歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《木漏れ日の親子スリーショット》小室眞子さん出産で圭さんが見せた“パパモード”と、“大容量マザーズバッグ”「夫婦で代わりばんこにベビーカーを押していた」
NEWSポストセブン
六代目体制は20年を迎え、七代目への関心も高まる。写真は「山口組新報」最新号に掲載された司忍組長
《司忍組長の「山口組200年構想」》竹内新若頭による「急速な組織の若返り」と神戸山口組では「自宅差し押さえ」の“踏み絵”【終結宣言の余波】
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
「よだれを垂らして普通の状態ではなかった」レーサム創業者“薬物漬け性パーティー”が露呈した「緊迫の瞬間」〈田中剛容疑者、奥本美穂容疑者、小西木菜容疑者が逮捕〉
NEWSポストセブン