芸能

氷川きよし、年内で歌手活動休養で独立も視野 滝沢秀明氏と合流の可能性も

7月4日には公演の千秋楽を迎え、マリー・アントワネットのような衣装も披露したという(写真は今年6月に買い物姿が目撃された際)

7月4日には公演の千秋楽を迎え、マリー・アントワネットのような衣装も披露したという(写真は今年6月に買い物姿が目撃された際)

「22年間、ありがとうございました。お元気で! さよなら~」。スパンコールがきらめく青い衣装でファンに最後の挨拶を述べたのは、2022年いっぱいで歌手活動を休養する氷川きよし(45才)。12月14日に都内で開催されたクリスマスライブは休養前のラストコンサートだった。

「これが最後と言いつつ『またいつかやったら来てくれますか?』、『来年の暮れもやってたらどうしよう』と名残惜しそうに話していたのが印象的でした。大晦日のNHK紅白歌合戦に出場した後、いったんはステージから離れることになりますが、その後も音楽制作などのクリエイターとしての仕事は続けていくそうです」(芸能リポーター)

 氷川が歌手活動の休養を宣言したのは2022年1月。2019年頃から呼び名を「kii」、その後「kiina」に改めた。ジェンダーにとらわれない活動を続けてきた彼にとって、この数年は「心と体が思うようにならない」悩ましい日々だったという。

「所属事務所にしばらく休んでリフレッシュしたいと申し出たそうです。世間が抱く演歌の貴公子のイメージと距離を置き、『人生を見つめ直したい』というのが最大の理由だとか。決して歌うことが嫌になったのではなく、『これからも歌い続けたい』とも話していたそうです」(前出・芸能リポーター)

 当時、氷川の所属事務所は独立や移籍の噂をきっぱり否定。だが、その後、氷川を取り巻く環境は大きく変わった。

「2022年10月に事務所幹部と社員のトラブルが報じられたのです。暴力沙汰もあったとされるその件を機に、氷川さんを支えてきた複数の社員が退社し、彼も自身の進退について深く考えるようになったといいます。休養期間は決まっていないといいますが、すでに将来的な独立も視野に入っているそうです」(音楽関係者)

 一部では、氷川が信仰する創価学会の関係者が独立後の仕事をサポートするとも報じられた。氷川が熱心な創価学会の信者であることはつとに知られるところ。元学会員のタレント・長井秀和(52才)も『FLASH』(2022年12月20日号)のインタビューで、2005年1月に氷川と共に創価学会の幹部会に出席したことを明かしている。

「池田大作名誉会長に面会した際、両隣に並んだのが氷川さんと、滝沢秀明さん(40才)だったそうです。長井さんを含めて創価学会芸術部の“躍進3人衆”として招かれたそうで、氷川さんは涙ぐみながら会長の話を聞いていたとか。滝沢さんは池田会長のお気に入りで、彼のお母さんも熱心に活動していたといいます」(前出・芸能リポーター)

関連キーワード

関連記事

トピックス

山口組分裂抗争が終結に向けて大きく動いた。写真は「山口組新報」最新号に掲載された司忍組長
「うっすら笑みを浮かべる司忍組長」山口組分裂抗争“終結宣言”の前に…六代目山口組が機関紙「創立110周年」をお祝いで大幅リニューアル「歴代組長をカラー写真に」「金ピカ装丁」の“狙い”
NEWSポストセブン
「衆参W(ダブル)選挙」後の政局を予測(石破茂・首相/時事通信フォト)
【政界再編シミュレーション】今夏衆参ダブル選挙なら「自公参院過半数割れ、衆院は190~200議席」 石破首相は退陣で、自民は「連立相手を選ぶための総裁選」へ
週刊ポスト
Tarou「中学校行かない宣言」に関する親の思いとは(本人Xより)
《小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」》両親が明かす“子育ての方針”「配信やゲームで得られる失敗経験が重要」稼いだお金は「個人会社で運営」
NEWSポストセブン
中居正広氏と報告書に記載のあったホテルの「間取り」
中居正広氏と「タレントU」が女性アナらと4人で過ごした“38万円スイートルーム”は「男女2人きりになりやすいチョイス」
NEWSポストセブン
『月曜から夜ふかし』不適切編集の余波も(マツコ・デラックス/時事通信フォト)
『月曜から夜ふかし』不適切編集の余波、バカリズム脚本ドラマ『ホットスポット』配信&DVDへの影響はあるのか 日本テレビは「様々なご意見を頂戴しています」と回答
週刊ポスト
大谷翔平が新型バットを握る日はあるのか(Getty Images)
「MLBを破壊する」新型“魚雷バット”で最も恩恵を受けるのは中距離バッター 大谷翔平は“超長尺バット”で独自路線を貫くかどうかの分かれ道
週刊ポスト
もし石破政権が「衆参W(ダブル)選挙」に打って出たら…(時事通信フォト)
永田町で囁かれる7月の「衆参ダブル選挙」 参院選詳細シミュレーションでは自公惨敗で参院過半数割れの可能性、国民民主大躍進で与野党逆転へ
週刊ポスト
約6年ぶりに開催された宮中晩餐会に参加された愛子さま(時事通信)
《ティアラ着用せず》愛子さま、初めての宮中晩餐会を海外一部メディアが「物足りない初舞台」と指摘した理由
NEWSポストセブン
「フォートナイト」世界大会出場を目指すYouTuber・Tarou(本人Xより)
小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」に批判の声も…筑駒→東大出身の父親が考える「息子の将来設計」
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《妊娠中の真美子さんがスイートルーム室内で観戦》大谷翔平、特別な日に「奇跡のサヨナラHR」で感情爆発 妻のために用意していた「特別契約」の内容
NEWSポストセブン
沖縄・旭琉會の挨拶を受けた司忍組長
《雨に濡れた司忍組長》極秘外交に臨む六代目山口組 沖縄・旭琉會との会談で見せていた笑顔 分裂抗争は“風雲急を告げる”事態に
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 中居トラブル被害女性がフジに悲痛告白ほか
「週刊ポスト」本日発売! 中居トラブル被害女性がフジに悲痛告白ほか
NEWSポストセブン