「これで紅白に出ないほうが不自然」
矢沢は12月20日に150回目の日本武道館公演を行う予定だったが、喉の不良のために 中止になってしまった。
「その点は心配されますが、10日以上経っていますからね。矢沢さんは還暦の2009年、そしてデビュー40周年の2012年と、節目の年に紅白に出演しています。そして今年は、デビュー50周年です。
NHKは夏の国立競技場でのライブにも密着しているし、その前には『ニュースウォッチ9』でもインタビューをしている。12月23日には『NHK MUSIC SPECIAL 矢沢永吉 激白!超えられなかったあと1本』を放送し、矢沢さんが生出演しました。NHKは1年を通して矢沢さんを追い続け、関係性を構築してきた。紅白出場への布石だと思うんですよね。むしろ、これで紅白に出ないほうが不自然です」
昨年、歴代最低視聴率の34.3%を記録した紅白だが、今年は40%台の復活を狙いにいくようだ。
「大きな話題やサプライズのなかった昨年、2019年は30%台に落ちてしまった。しかし、嵐が活動休止前最後の出演となった2020年は40.3%、ユーミンと桑田さんがデュエットした2018年は41.5%だった。だから、必ずまだ発表されていない“サプライズ”がありますよ」
果たして矢沢永吉が出演してユーミンや桑田佳祐、佐野元春とともに歌う“奇跡のコラボ”は実現するのか。本番に注目したい。