「今年はウロチョロしようかなって思ってます。南の方へ」。昨年10月にジャニーズ事務所を退社した滝沢秀明(40才)が、ツイッターの音声交流機能「スペース」を利用したゲリラ配信で、今後について言及したのは元日深夜。前もってプライベートの“お遊び”と断りを入れたものの、退社以来初めて公開されたタッキーの“肉声”に多くのファンが歓喜した。
「深夜にもかかわらず、滝沢さんが作成したスペースには2万人以上のリスナーが集まりました。滝沢さんの現在の肩書は冒険家。火山チーム『E.M.E.N』を結成し、海外で本格的なフィールドワークを行っているといいます。スケジュールの調整がつかなかったようですが、今年2月にも活火山に行く予定があったといい『南の方』というのも海外の火山を指しているとみられています」(芸能関係者)
配信では選ばれたリスナーの質問に真摯に耳を傾け、冗談を織り交ぜながら気さくに答えた滝沢。評判を聞きつけて集まったリスナーの中には、芸能界きってのジャニーズファンとして知られるフリーアナウンサーの青木源太(39才)や、人気YouTuber「東海オンエア」のメンバーも。中でも滝沢を驚かせたのが、山下智久(37才)が配信を聴いていたことだった。
「ファンから指摘されるまで滝沢さんは気づかなかったようで、『えっ、マジ?』と半信半疑。途中退席したことを知ると『あのやろう!』とうれしそうに叫んでいました。もっとも『みんな、山Pが来たら(会話から)降りてね』と言っていたので、もう一度現れたらリスナーの前で2人で話すつもりだったのでしょう」(前出・芸能関係者)
結局その日はニアミスに終わったが、今後“OB対談”が実現する可能性は充分にあるという。小学生のときにテレビで活躍する滝沢を見て芸能界入りを決めた山下にとって、滝沢はいまも仰ぎ見る存在だ。
「滝沢さんも山下さんを弟のように可愛がり、Jr.時代から仕事の相談に乗ったり、自宅に泊めることもあったそうです。山Pという愛称を考えたのも滝沢さんですが、照れ隠しなのか、なぜかいまも時々『ヤマビー』と呼んで山下さんから突っ込まれています。2020年11月に山下さんがジャニーズを退所した際は、滝沢さんが事務所との間に入って調整役を買って出たそうです」(別の芸能関係者)
滝沢が昨年10月にジャニーズを退社しツイッターのアカウントを開設すると、山下は《ずっと大好きな先輩》とエールを送った。