秋篠宮家の次女・佳子さまは、真っ赤なドレスで3年ぶりの新年一般参賀に臨まれた。
「これまでの一般参賀では、淡いパステル色のドレスをお召しだったので驚きました。最近のご公務でも、真っ赤なお洋服や、鮮やかなピンクのお召し物のことがあったので、最近ははっきりした色みを好まれているのかもしれません。ご自分らしさを表現されているようにも感じられました」(皇室ジャーナリスト)
当然ながら、小室圭さんと結婚した長女・眞子さんの姿はそこにはなかった。昨年は小室さん夫婦にとって飛躍の年といえる。小室さんがニューヨーク州の司法試験に合格。ようやく結果を出したことで、ふたりと秋篠宮ご夫妻の雪解けも期待された。
「秋篠宮ご夫妻は、小室さんの合格をお喜びになられたそうです。特に秋篠宮さまは安堵された様子で、笑顔を見せられることが増えたとか。合格で“負い目”はなくなったので、上皇后美智子さまの米寿のお祝いを兼ねて、このお正月こそ眞子さんが帰国するのではないかという話もありました。秋篠宮ご夫妻も、愛娘と直接会いたいというお気持ちは少なからずあったでしょう」(皇室記者)
しかし、帰国は叶わなかった。依然として、小室さん夫婦と秋篠宮ご夫妻との関係が冷え切っていることが原因だという。在米ジャーナリストの話。
「結婚に際して抱いたご夫妻への不信感を、小室さん夫婦はいまだに払拭できていないのです。昨年11月、秋篠宮さまがお誕生日会見で、眞子さんの近況について伝聞の形で発言されたことは、直接連絡を取り合えていない証左。いまだに顔を見て近況を報告できるような関係には戻れておらず、眞子さんは不安定な気持ちになり、時々涙することもあるそうです」
ただ、佳子さまだけは特別で、いまでも眞子さんと密にやりとりをされているという。
「ご夫妻は眞子さんの様子について、佳子さまを経由して知られているそうです。佳子さまは、眞子さんにとって、皇室の内情を忌憚なく聞くことができる唯一の人物です。ご両親との断絶状態が続いていても、佳子さまという強力なパイプが生かせれば、小室さん夫婦にとって大きなメリットとなります」(前出・皇室ジャーナリスト)