大みそかの紅白歌合戦(NHK)にも出演した、老若男女に人気のロックバンド『King Gnu』。そのボーカル・井口理が、紅白歌合戦の前日となる30日、とあるセクシー女優の作品を「何度観てもギャップにやられる」と激推ししたことで話題を呼んでいた。
セクシー女優の名前は柊ゆうき。胸元や腕を中心に複数のタトゥーがあり、その清廉な顔つきから“ギャップ女神”のキャッチコピーでデビューした新人だ。井口は自身のツイッターで、以下のコメントを述べる2分20秒の動画を投稿し、柊を絶賛した。
「3ヵ月程前に、僕がよく使っているサイトでFANZAというものがあるんですけれど、推しの方をみつけまして。コメント欄を見ていると、あまりよくない評価を付けている人もいたんですよね。僕はすごく好きだったんですけど。なのでその動画のコメント欄に、人生で初めて励ましのコメントをしたんです。それで今朝、その方のTwitterを見たら、僕のコメントをスクショで撮って励まされたと投稿してくれていたんですね。僕、それがすっごく嬉しかったんです。ものすごく嬉しくて。ここ最近で1番嬉しかったことかもしれませんね、もしかしたら」
この動画の効果は絶大で、売り上げが低迷していた柊の作品はみるみる上昇。ついにはFANZA(動画配信ポータルサイト)上の「売れ筋ランキング」で、1位を獲得するにまで至った。一躍「話題の人」となった、柊ゆうきに直撃した。
「今でも信じられない、すごく嬉しいです。デビューする以前は刈り上げボブでファッションもギャルっぽかったので、それほどギャップはなかったんですけどね」
柊は現在24歳。タトゥーを入れたのは3年前でアパレル店員をしていた時だと言うが、父親からは「タトゥーだけは入れないで」と言われていたという。
「父子家庭の2人兄妹で、お父さんは女の子の私をとても大事に育ててくれたんですが、幼少期から “女の子は女の子らしい格好をしなさい”と言われ続けてきた。でも私自身はずっとカッコいいファッションや強い女性に憧れがありました。タトゥーはその象徴のようなもので、友達が“タトゥー入れに行くから一緒に行く?”と言われてついて行った時に、私自身もどうしても入れたくなってしまったんです。そこで両腕にタトゥーを入れた。2時間程度で、もう『タトゥーが入った私』になりました。
学生時代もほとんど反抗期なんてなかったけど、21歳の時に入れたこのタトゥーが、唯一の反抗のようなものでした」(柊)