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2023.01.19 07:00
女性セブン
【相撲部屋ちゃんこ】荒汐部屋「みそ炊」 合わせみそのコク深さ際立つ伝統の味
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調理場で作った鍋をちゃんこ番力士3人が食卓に運び、稽古の終わる時間に合わせて火をつけて仕上げる
合わせみそのコク深さ際立つ 体が喜ぶ絶品ちゃんこ
今日はぼくたちが作りました
若隆景関。昨年は3月の大阪場所で優勝、年間最多勝だった関脇・若隆景。今年は大関とりの期待もかかる。「みそ炊も好きですが、場所前にゲン担ぎで必ず食べる『鳥の塩炊き』もおいしいですよ」
若元春関。若隆景の実兄。昨年初場所の新入幕から6場所中5場所で勝ち越し、初場所では小結昇進の快進撃だ。「みそ炊はごはんが進む味付け。毎朝どんぶり飯1。杯は食べています」。
荒篤山関。インタビューも食事中も常に笑顔だった十両の荒篤山は、再入幕に向けて稽古に励んでいる。「好き嫌いなく、何でも食べます。今日のみそ炊は100点満点!」
下茹でした大根、にんじん、きのこ類を入れ、さらにささがきにしたごぼうを投入。「栄養面を考えて、食材は数種類の野菜を使うようにしています」(内海さん)。
豚バラ肉はあらかじめしっかり茹でて余分な脂を落としておくと、味がくどくならない。スープはやや濃いめの味付けに
「玉ねぎとキャベツから甘みが出るので、みりんと砂糖は控えめにして、みそ味を際立たせると味のバランスが◎」
若隆景は辛みがガツンとくる一味唐辛子、若元春は香り豊かな七味唐辛子がお気に入り