ライフ

【コンビニ揚げもの王者決定戦】フライドチキン・プレーン部門は「ファミチキ」に軍配

ファミリーマートの「ファミチキ」

ファミリーマートの「ファミチキ」

 コンビニのレジ脇に並ぶホットスナックには冬の人気メニューが勢揃い。なかでも揚げものは、晩酌のおともによし、ご飯のおかずによしと人気が高く、各社種類を増やして競い合う。3人の揚げもの通がコンビニ各社の「フライドチキン」プレーンを食べ比べて、最高の1品を選んだ。

●審査方法
・審査員は松本壮平氏、大橋ミチ子氏、佐藤絵理氏。各カテゴリーで相対評価し、10点満点で採点した。

※価格は持ち帰りの税込表示。紹介する商品は数量限定商品も含み、地域・店舗によって取り扱いがない場合もあります。

【審査員】
松本壮平(まつもと・そうへい)/年間300食以上のから揚げを食べ歩くライター。日本唐揚協会認定カラアゲニストとしても活動。食楽webで『から活日記』を連載中。

大橋ミチ子(おおはし・みちこ)/肥満落下系堕天使アイドル「びっくえんじぇる」メンバー(から揚げ担当)としてテレビやライブで活躍。食べ尽くし旅などを公式YouTubeで配信中。

佐藤絵理(さとう・えり)/フードスタイリスト。家庭料理を中心に調理・スタイリングを手がけ、雑誌や書籍、食品メーカーの広告などで幅広く活躍。

●総合点30点 ファミリーマート ファミチキ 220円

松本10点「ちょいスパイシーな味が食欲にスイッチを入れる」
大橋10点「サクサク衣を噛んだ瞬間、肉汁があふれ出る!」
佐藤10点「骨なしで食べやすい。大きくて1つで満足できる」

●総合点29点 ファミリーマート クリスピーチキン(プレーン) 178円

松本9点「衣の歯触りはカリッと爽快。肉はジューシー」
大橋10点「衣を持っても油が出ないから食べ歩きしやすい!」
佐藤10点「馴染みのある醤油&ニンニクの味がクセになる」

●総合点29点 セブン-イレブン ななチキ 220円

松本9点「肉質やわらか。かすかに肉汁のとろみもあり」
大橋10点「ブラックペッパーの香りがさらに食欲を誘う」
佐藤10点「皮付きの肉がジューシーでご飯によく合う」

●総合点29点 ローソン パリチキ 220円

松本9点「衣が多めだが、肉とうまく一体化。後口も良好」
大橋10点「シンプルな味付けで肉の旨味を感じられる」
佐藤10点「衣がパリッとしていて美味しい!」

●総合点27点 ミニストップ ジューシーチキン(プレーン) 213円

松本9点「複層的な味。衣がもう少ししっかりでもよかった」
大橋9点「独特な味付け。肉もやわらかく美味しかった」
佐藤9点「様々な味付けが入り、他商品との差別化に成功」

●総合点26点 セブン-イレブン 揚げ鶏 220円

松本8点「上品な和テイストを感じられ、ご飯に合いそう」
大橋10点「肉の旨味が凝縮。頑張りたい日の朝食で食べたい」
佐藤8点「衣が薄く、肉を食べている感じが一番強い」

●総合点22点 ローソン Lチキ レギュラー 220円

松本5点「衣はもう少し薄くてもいい。肉や衣自体は美味」
大橋10点「ご飯とマヨと一緒に食べるのがおすすめ!」
佐藤7点「衣と肉の一体感がもう少しあるとよい」

※週刊ポスト2023年2月3日号

関連記事

トピックス

被害者の手柄さんの中学時代の卒業アルバム、
「『犯罪に関わっているかもしれない』と警察から電話が…」谷内寛幸容疑者(24)が起こしていた過去の“警察沙汰トラブル”【さいたま市・15歳女子高校生刺殺事件】
NEWSポストセブン
NHKの牛田茉友アナウンサー(HPより)
千葉選挙区に続き…NHKから女性記者・アナ流出で上層部困惑 『日曜討論』牛田茉友アナが国民民主から参院選出馬の情報、“首都決戦”の隠し玉に
NEWSポストセブン
豊昇龍(撮影/JMPA)
師匠・立浪親方が語る横綱・豊昇龍「タトゥー男とどんちゃん騒ぎ」報道の真相 「相手が反社でないことは確認済み」「親しい後援者との二次会で感謝の気持ち示したのだろう」
NEWSポストセブン
フジテレビの取締役候補となった元フジ女性アナの坂野尚子(坂野尚子のXより)
《フジテレビ大株主の米ファンドが指名》取締役候補となった元フジ女性アナの“華麗なる経歴” 退社後MBA取得、国内外でネイルサロンを手がけるヤリ手経営者に
NEWSポストセブン
「日本国際賞」の授賞式に出席された天皇皇后両陛下 (2025年4月、撮影/JMPA)
《精力的なご公務が続く》皇后雅子さまが見せられた晴れやかな笑顔 お気に入りカラーのブルーのドレスで華やかに
NEWSポストセブン
2024年末、福岡県北九州市のファストフード店で中学生2人を殺傷したとして平原政徳容疑者が逮捕された(時事通信フォト)
《「心神喪失」の可能性》ファストフード中学生2人殺傷 容疑者は“野に放たれる”のか もし不起訴でも「医療観察精度の対象、入院したら18か月が標準」 弁護士が解説する“その後”
NEWSポストセブン
被害者の手柄さんの中学時代の卒業アルバムと住所・職業不詳の谷内寛幸容疑(右・時事通信フォト)
〈15歳・女子高生刺殺〉24歳容疑者の生い立ち「実家で大きめのボヤ騒ぎが起きて…」「亡くなった母親を見舞う姿も見ていない」一家バラバラで「孤独な少年時代」 
NEWSポストセブン
6月にブラジルを訪問する予定の佳子さま(2025年3月、東京・千代田区。撮影/JMPA) 
佳子さま、6月のブラジル訪問で異例の「メイド募集」 現地領事館が短期採用の臨時職員を募集、“佳子さまのための増員”か 
女性セブン
〈トイレがわかりにくい〉という不満が噴出されていることがわかった(読者提供)
《大阪・関西万博》「おせーよ、誰もいねーのかよ!」「『ピーピー』音が鳴っていて…」“トイレわかりにくいトラブル”を実体験した来場者が告白【トラブル写真】
NEWSポストセブン
運転席に座る広末涼子容疑者
《広末涼子が釈放》「グシャグシャジープの持ち主」だった“自称マネージャー”の意向は? 「処罰は望んでいなんじゃないか」との指摘も 「骨折して重傷」の現在
NEWSポストセブン
大阪・関西万博が開幕し、来場者でにぎわう会場
《大阪・関西万博“炎上スポット”のリアル》大屋根リング、大行列、未完成パビリオン…来場者が明かした賛&否 3850円えきそばには「写真と違う」と不満も
NEWSポストセブン
真美子さんと大谷(AP/アフロ、日刊スポーツ/アフロ)
《大谷翔平が見せる妻への気遣い》妊娠中の真美子さんが「ロングスカート」「ゆったりパンツ」を封印して取り入れた“新ファッション”
NEWSポストセブン