国内

紀子さまを悩ます新たなトラブル 実弟のビジネスパートナーがRIZIN代表への恐喝容疑で逮捕

悠仁さまの将来を何よりも心配されている(2019年5月、東京・新宿区)

悠仁さまの将来を何よりも心配されている(2019年5月、東京・新宿区。写真/JMPA)

 紀子さまの頭を悩ますトラブルが後を絶たない。かつて皇室ブランドにあやかってお金儲けを企む人々に目をつけられた実弟・川嶋舟氏が、再びスキャンダルの渦中にいるという。ようやく弁護士試験に合格した小室圭さんも、いつトラブルの火種となるかわからず……。

 記録的な寒波に見舞われている米ニューヨーク。その一角にあるマンションで小室眞子さんがおこもり生活を続ける一方で、夫の小室圭さんは、歌を口ずさみながら出勤するなど、弁護士になれたことに喜びを抑えられない様子だ。

「眞子さんは秋篠宮ご夫妻との関係を修復する意思はないようです。紀子さまはメディアを通じて報じられる小室さんの姿にやきもきされているようですが……」(皇室ジャーナリスト)

 そうした紀子さまに、新たに頭を悩ます不安の火種が見つかった──。

《私は「ちいさなアリの手」という特定非営利活動法人の顧問を務めています。同NPO法人には設立時から現在も、秋篠宮文仁親王の妻・紀子様の実弟、川嶋舟氏が関わっています。私は以前から川嶋氏と知り合いという関係からです》

 昨年3月、ある裁判に提出された陳述書にはそう綴られている。陳述書の主は、M(59才)という男だ。短髪で恰幅がよく、色つきの眼鏡をかけたこわもて。このMが1月16日、恐喝容疑で警視庁暴力団対策課に逮捕された。

「人気格闘技団体『RIZIN』運営会社の代表から500万円を脅し取った容疑です。事件があったのは昨年2月ですから、まさに陳述書でM容疑者が秋篠宮家との関係を主張した頃です」(皇室記者)

 Mが公に顧問を名乗っているNPO法人は、紀子さまの実弟・川嶋舟氏(49才)が2010年に立ち上げたもの。障害者の社会参加事業を支援する目的で設立され、2011年の東日本大震災の直後には、当時会長だった川嶋氏が先頭に立ち被災者支援も行った。その頃、NPO関係者が川嶋氏を“広告塔”にしたような金銭トラブルが発生した。

「“一口10万円で10口、つまり100万円を寄付すれば、川嶋さんとの食事会をセッティングする”という触れ込みで資金集めが行われていたんです。NPO法人格の取得には、紀子さまの実弟の川嶋氏が会長であるという“信用力”が大きく効いたともいわれています」(宮内庁関係者)

 別の宮内庁関係者が続ける。

「川嶋氏はあくまで一般人のため、団体の役員を務めたり、営利活動の前面に出ることは問題ありません。しかし、皇族と近しい存在であり、“皇室利用”とも呼べるような、威光にあやかろうとする人間が近づいてくる可能性は大いにあります」

 お金集めのトラブルについては、宮内庁や秋篠宮ご夫妻からも川嶋氏に事態を危惧する連絡が入ったという。

「結局、川嶋さんは会長職を辞任し、理事長も交代した。そういった人員交代のどさくさに紛れて入り込んだのがMだったようです」(前出・宮内庁関係者)

関連記事

トピックス

公判で明らかになってきた田村一家の“地獄の家”の全貌とは
《どうしてここから出られないの…》田村瑠奈被告は現在も「首を拾っただけなのに」と弁護人に伝達、裁判で明かされた“家庭内暴力”「ガムテープが飛んできた」「運転中に首絞め」【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
自身のXで追悼のメッセージを送った羽生結弦(AFLO_sports)
「一生忘れません」羽生結弦、飛行機事故で急逝した伝説のフィギュアスケーターに追悼メッセージ 苦しい時に心の支えになった大先輩との“手紙での交流”
女性セブン
ジャンボ軍団がセレクションに登場。左から金子柱憲、飯合肇、尾崎直道、尾崎健夫(撮影・太田真三)
10年ぶりに勢揃いのジャンボ軍団が語り合った「日本の男子ツアーが盛り上がらない理由」 女子はスターが次々と出てくるのに“ジャンボ尾崎の跡取り”が出ない苦悩
NEWSポストセブン
慶應義塾アメフト部(インスタグラムより)
《またも未成年飲酒発覚》慶大アメフト部、声明発表前に行われた“緊急ミーティング”の概要「個人の問題」「発表するつもりはない」方針から一転
NEWSポストセブン
1月23日、トランプ大統領はケネディ暗殺に関連する非公開資料を機密解除する大統領令に署名した(写真=AP/AFLO)
【本当に狙ったのは誰か】「ジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件」の記録が完全公開へ 落合信彦氏の著書『二〇三九年の真実』で指摘された謎や不審点
週刊ポスト
性的パーティーを主催していたと見られるコムズ被告(Getty Images)
《裸でビリヤード台の上に乗せられ、両腕を後ろで縛られ…》“ディディ事件”の被害女性が勇気の告発、おぞましい暴行の一部始終「あまりの激しさにテーブルの上で吐き出して…」
NEWSポストセブン
引退後の生活を語っていた中居正広
【全文公開】中居正広、15年支えた恋人との“引退後の生活” 地元藤沢では「中居が湘南エリアのマンションの一室を購入した」との話も浮上
女性セブン
2名の未成年飲酒が確認された慶應義塾アメフト部(時事通信/インスタグラムより)
《2年足らずで再度発覚》慶應アメフト部員、未成年飲酒で複数名が処分 同部が声明「厳正に対処いたします」
NEWSポストセブン
親方としてのキャリアをスタートさせた照ノ富士(写真・時事通信フォト)
【25億円プロジェクト】照ノ富士親方の伊勢ヶ濱部屋継承 相撲部屋建設予定地の地主が明かした「6階建てお洒落建物」構想
NEWSポストセブン
水原被告がついた「取り返しのつかない嘘」とは
水原一平被告がついた「取り返しのつかない嘘」に検察官が激怒 嘘の影響で“不名誉な大谷翔平コラ画像”が20ドルで販売
NEWSポストセブン
折田氏が捜査に対し十分な対応をしなかったため、県警と神戸地検は”強制捜査”に踏み切った
《「merchu」に強制捜査》注目される斎藤元彦知事との“大きな乖離”と、折田楓社長(33) の“SNS運用プロ” の実績 5年連続コンペ勝ち抜き、約1305万円で単独落札も
NEWSポストセブン
ギリギリな服装で話題のビアンカ・センソリ(インスタグラムより)
《露出強要説が浮上》カニエ・ウェストの17歳年下妻がまとった“透けドレス”は「夫の命令」か「本人の意思」か
NEWSポストセブン