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【アニマルな一面】鈴木京香「ヒョウ柄を履いて」54才でも圧巻の美スタイルの理由

鈴木京香

ヒョウ柄のブーツを履いて歩く鈴木京香

 両脇のミドル男性2人にエスコートされながら、雨降る階段を下りていく美女。白のロングスカートと豹柄のブーツ、薄いベージュのロングコートで、そのおしゃれな構図がすっかり様になっている。絵に描いたような大人の美しさを醸し出しているのは、鈴木京香(54才)。昨年12月下旬の寒さ厳しい都内の夜道を、3人でゆっくりと歩いていた。

 数多くのタレントを担当するベテランスタイリストは「シンプルな服装に、ワンポイントで個性的なブーツを合わせるあたりは、さすがのコーディネートです。ヒョウ柄は合わせ方次第では“下品”にもなりかないのですが、むしろ品のあるスタイルになっているのは、彼女ならではです」と絶賛した。

 昨年は、恩人の三谷幸喜氏(61才)脚本のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で、西田敏行(75才)演じる後白河法皇の寵妃で、高飛車な丹後局を怪演。一昨年の2021年には、NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』でヒロイン清原果耶(20才)の母を優しく演じた。

4年前にはお笑い芸人の藤井隆(50才)プロデュースで、CDをリリースして歌手デビューしたり、1月19日に発売された木村拓哉(50才)の新アルバム『Next Destination』には『beautiful morning』という楽曲を作詞提供するなど、新境地も開拓している。昨年11月放送のトーク番組『日曜日の初耳学』では、林修(57才)を前に、大ファンというロック歌手・矢沢永吉のモノマネを披露したり、VTR出演の三谷氏からは「『キョンティーって呼んでください』って言われて、共演者とスタッフが全員引いた」という裏話を暴露された。

 あるテレビ局関係者は「年々、飾らないユーモアな三枚目の素顔が明らかになってきていて、実は幾つものバラエティー番組から出演オファーが入っていると聞いています」と明かす。

 私生活では、12年前の主演ドラマ『セカンドバージン』(NHK)で共演した長谷川博己(45才)と、同作の映画版(2011年公開)撮影後から交際をスタート。ある芸能関係者は「結婚間近と言われ続けて、もう10年以上経ちました。関係はまだ続いていると見られ、いつしか、お二人の間では結婚がゴールではないという認識なんだと、周囲に納得されるようになっていきました」と話した。

 昨年には、都内の歴史的建造物を推定3億円で購入もしている。WEBサイト「Casa BRUTUS」のインタビューで「解体の可能性があった『ヴィラ・クゥクゥ』をご縁あって引き取らせていただきました」と、昭和の名建築家・吉阪隆正さん(享年63)が66年前に建てた芸術的価値の高い一軒家を手に入れたことを公表。秋には修繕を終えた家とともに同雑誌の表紙に「管理人」として登場した。

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