▼スクロールで次の画像

霜降りが少ない日本短角種牛。牧場で育つ日本短角種牛(交雑牛を含む)は、和牛のなかでも大型で筋肉質。ヘルシーで栄養価が高いのが特徴だ

霜降りが少ない日本短角種牛。牧場で育つ日本短角種牛(交雑牛を含む)は、和牛のなかでも大型で筋肉質。ヘルシーで栄養価が高いのが特徴だ

北里大学八雲牧場で研究に励む学生と教職員の皆さん

北里大学八雲牧場で研究に励む学生と教職員の皆さん

最低気温がマイナス15度以下にもなる厳しい寒さのなか、学生が飼育に取り組む 牛舎で牛に牧草を与える学生。雪が降り積もる冬の間は、発酵させた牧草(グラスサイレージ)を食べて育つ

最低気温がマイナス15度以下にもなる厳しい寒さのなか、学生が飼育に取り組む 牛舎で牛に牧草を与える学生。雪が降り積もる冬の間は、発酵させた牧草(グラスサイレージ)を食べて育つ

北里八雲牛が食べるのは牧草のみ。グラスサイレージの匂いをかいで、牧草をチェックする小笠原氏。発酵した草は漬物のような香りがする

北里八雲牛が食べるのは牧草のみ。グラスサイレージの匂いをかいで、牧草をチェックする小笠原氏。発酵した草は漬物のような香りがする

370ヘクタールの敷地で300頭が自由奔放に育つ。牛の排泄物は堆肥にして、牧草を育てる。八雲牧場内では日本短角種を中心に300頭が飼育されている

370ヘクタールの敷地で300頭が自由奔放に育つ。牛の排泄物は堆肥にして、牧草を育てる。八雲牧場内では日本短角種を中心に300頭が飼育されている

北里八雲牛。八雲牧場で生まれ育った日本短角種牛。2003年にブランド化。一般流通は多くないが、北海道八雲町のふるさと納税の返礼品で選択できる

北里八雲牛。八雲牧場で生まれ育った日本短角種牛。2003年にブランド化。一般流通は多くないが、北海道八雲町のふるさと納税の返礼品で選択できる

黒毛和牛140頭のほか、乳牛・豚も飼育。ブラッシングをする農学部の学生。乳牛も飼育し、独自ブランドの「宮崎大学Milk」の生産・販売も行なう

黒毛和牛140頭のほか、乳牛・豚も飼育。ブラッシングをする農学部の学生。乳牛も飼育し、独自ブランドの「宮崎大学Milk」の生産・販売も行なう

暑さ対策の巨大換気扇。牛は暑さに弱く、牛舎の壁に換気扇が取り付けられている。農業の機械化を学ぶ目的で、海外からも研修生が訪れる

暑さ対策の巨大換気扇。牛は暑さに弱く、牛舎の壁に換気扇が取り付けられている。農業の機械化を学ぶ目的で、海外からも研修生が訪れる

想像以上にハードな飼育作業。息を切らせて飼料を運ぶ学生。「畜産は、動物と触れ合い、現場を経験することが大事です」(小林氏)

想像以上にハードな飼育作業。息を切らせて飼料を運ぶ学生。「畜産は、動物と触れ合い、現場を経験することが大事です」(小林氏)

高い志を持つ学生が集う。小林氏(右)のもとで学ぶ農学部3年生の学生たち。「将来は牧場を経営したい」などそれぞれの夢を抱く

高い志を持つ学生が集う。小林氏(右)のもとで学ぶ農学部3年生の学生たち。「将来は牧場を経営したい」などそれぞれの夢を抱く

宮崎大学Beef。宮崎大学の牧場で生まれ育った黒毛和牛。2008年にブランド化。地元スーパー「フーデリー」霧島店・赤江店にて約月1回、店頭に並ぶ

宮崎大学Beef。宮崎大学の牧場で生まれ育った黒毛和牛。2008年にブランド化。地元スーパー「フーデリー」霧島店・赤江店にて約月1回、店頭に並ぶ

与える餌の量は機械で調整されている。牛舎で飼料を食べる肥育牛。個別の首輪に対応した扉のみが開き、頭上にある機械から適量の飼料が出る仕組み

与える餌の量は機械で調整されている。牛舎で飼料を食べる肥育牛。個別の首輪に対応した扉のみが開き、頭上にある機械から適量の飼料が出る仕組み

試験研究に携わる5人のブレーン。左から池田俊太郎准教授、横井伯英教授、南直治郎教授、熊谷元准教授、星野洋一郎助教

試験研究に携わる5人のブレーン。左から池田俊太郎准教授、横井伯英教授、南直治郎教授、熊谷元准教授、星野洋一郎助教

出荷前の黒毛和牛をブラッシング。出荷日が近い牛のブラッシングを行なう技術長の吉岡秀貢氏。「年間出荷頭数を100頭に増やすことが目標です」

出荷前の黒毛和牛をブラッシング。出荷日が近い牛のブラッシングを行なう技術長の吉岡秀貢氏。「年間出荷頭数を100頭に増やすことが目標です」

効率のいい飼育を目指して研究を行なう。顕微鏡で受精卵の研究に励む大学院生。受精卵の質を高めることができれば、効率的に美味しい肉牛が生産できるという

効率のいい飼育を目指して研究を行なう。顕微鏡で受精卵の研究に励む大学院生。受精卵の質を高めることができれば、効率的に美味しい肉牛が生産できるという

京大紅牛。京都大学の牧場で生まれ育った黒毛和牛。2022年にブランド化。毎月数頭が京都食肉市場に出荷される

京大紅牛。京都大学の牧場で生まれ育った黒毛和牛。2022年にブランド化。毎月数頭が京都食肉市場に出荷される

「レストラン大宮」の大宮勝雄シェフが調理

「レストラン大宮」の大宮勝雄シェフが調理

ビーフストロガノフ(右)とサーロインステーキ

ビーフストロガノフ(右)とサーロインステーキ

タルタルステーキ(右上)、カルパッチョ(左上)、サーロインステーキ

タルタルステーキ(右上)、カルパッチョ(左上)、サーロインステーキ

関連記事

トピックス

2011年に放送が開始された『ヒルナンデス!!』(HPより/時事通信フォト)
《日テレ広報が回答》ナンチャン続投『ヒルナンデス!』打ち切り報道を完全否定「終了の予定ない」、終了説を一蹴した日テレの“ウラ事情”
NEWSポストセブン
青森県東方沖地震を受けての中国の反応は…(時事通信フォト)
《完全な失敗に終わるに違いない》最大震度6強・青森県東方沖地震、発生後の「在日中国大使館」公式Xでのポスト内容が波紋拡げる、注目される台湾総統の“対照的な対応”
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
《名古屋主婦殺害》「あの時は振ってごめんねって会話ができるかなと…」安福久美子容疑者が美奈子さんを“土曜の昼”に襲撃したワケ…夫・悟さんが語っていた「離婚と養育費の話」
NEWSポストセブン
卓球混合団体W杯決勝・中国-日本/張本智和(ABACA PRESS/時事通信フォト)
《日中関係悪化がスポーツにも波及》中国の会場で大ブーイングを受けた卓球の張本智和選手 中国人選手に一矢報いた“鬼気迫るプレー”はなぜ実現できたのか?臨床心理士がメンタルを分析
NEWSポストセブン
数年前から表舞台に姿を現わさないことが増えた習近平・国家主席(写真/AFLO)
執拗に日本への攻撃を繰り返す中国、裏にあるのは習近平・国家主席の“焦り”か 健康不安説が指摘されるなか囁かれる「台湾有事」前倒し説
週刊ポスト
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
週刊ポスト
優勝パレードでは終始寄り添っていた真美子夫人と大谷翔平選手(キルステン・ワトソンさんのInstagramより)
《大谷翔平がWBC出場表明》真美子さん、佐々木朗希の妻にアドバイスか「東京ラウンドのタイミングで顔出ししてみたら?」 日本での“奥様会デビュー”計画
女性セブン
パーキンソン病であることを公表した美川憲一
《美川憲一が車イスから自ら降り立ち…》12月の復帰ステージは完売、「洞不全症候群」「パーキンソン病」で活動休止中も復帰コンサートに懸ける“特別な想い”【ファンは復帰を待望】 
NEWSポストセブン
「交際関係とコーチ契約を解消する」と発表した都玲華(Getty Images)
女子ゴルフ・都玲華、30歳差コーチとの“禁断愛”に両親は複雑な思いか “さくらパパ”横峯良郎氏は「痛いほどわかる」「娘がこんなことになったらと考えると…」
週刊ポスト
話題を呼んだ「金ピカ辰己」(時事通信フォト)
《オファーが来ない…楽天・辰己涼介の厳しいFA戦線》他球団が二の足を踏む「球場外の立ち振る舞い」「海外志向」 YouTuber妻は献身サポート
NEWSポストセブン
海外セレブも愛用するアスレジャースタイル(ケンダル・ジェンナーのInstagramより)
「誰もが持っているものだから恥ずかしいとか思いません」日本の学生にも普及する“カタチが丸わかり”なアスレジャー オフィスでは? マナー講師が注意喚起「職種やTPOに合わせて」
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「旧統一教会から返金され30歳から毎月13万円を受け取り」「SNSの『お金配ります』投稿に応募…」山上徹也被告の“経済状況のリアル”【安倍元首相・銃撃事件公判】
NEWSポストセブン