シンガーソングライターの宇徳敬子(55才)が1月21日、東京の神田明神ホールで『宇徳敬子 Happy New Year Concert 2023 30th Anniversary はじまり、はじまる。』を開催した。ソロデビュー30周年となる今回は、1991年のNHK紅白歌合戦初出場時の『想い出の九十九里浜』ほか、全26曲を披露し、懐メロソングから令和のアニソン『残響散歌』までを熱唱。1990年代前半のそれまでの歌謡曲にロックやR&Bサウンドを組み合わせたキャッチーなサウンドや、宇徳の得意な甘いラブバラード……。江戸の和の風情が漂う神田明神ホールが、宇徳の“UKワールド”に染められた一夜となった。
また、スペシャルゲストとして宇徳の大ファンで、28年前に『この情熱はダイヤモンド』の楽曲提供を受けていた女優の瀬戸朝香(46才)が登場。宇徳は「あの頃、朝香さんに元気を鼓舞してもらいたくて書いた曲だったので、今夜は皆さんも立ちましょう。声は出せなくても、心で歌って飛び跳ねてください」と、呼びかけ観客と瀬戸と、こぶしを突き上げながら熱唱した。
さらに、4月2日に東京、6月3日に大阪でバースデーライブを開くことも発表し、「今年はいろんなことを始める復活の年。一緒にハッピーポイントの貯金をして明るい未来へ邁進していきましょう!」と語り、大盛況で幕を閉じた。
※女性セブン2023年2月16日号