国内

《府中市ホテル殺人事件》スタッフが明かす殺害された“お嬢様”元アイドル(24)の意外な素顔「18歳まで彼氏はいなかった」

“星谷梨里花”の芸名でアイドルユニット「アオハルsince2015」のメンバーとして活動していた平林さなさん

“星谷梨里花”の芸名でアイドルユニット「アオハルsince2015」のメンバーとして活動していた平林さなさん

「まさか彼女が事件の被害者になるなんて、今でも信じられません……」──NEWSポストセブンの取材にそう語るのは、東京・府中市のホテルの客室で変わり果てた姿で発見された平林さなさん(24)が、かつてアイドル活動していた事務所のスタッフだ。

 事件は2月3日午前1時40分ごろ、ホテルの従業員が「宿泊客と連絡が取れない」と110番通報したことで発覚。駆け付けた警視庁府中署員が部屋に入ると、ベッドで仰向けの状態で、首から血を流して倒れている平林さんが見つかった。警視庁捜査一課は現場から逃走していた職業不詳の石川晃容疑者(54)を同日に殺人容疑で逮捕。

 石川容疑者は事件前にも平林さんと複数回会ったことがあり、「面識があった」と供述しており、「寝ている被害者の首をナイフで3回刺して殺した」と容疑を認めている。全国紙社会部記者が語る。

「ホテルの防犯カメラから、2月2日の午前2時ごろに平林さんと石川容疑者が入室し、その4時間後の午前6時過ぎに石川容疑者だけ退室する姿が確認されました。

 石川容疑者は通報から4時間後、身柄を拘束されたのですが、なぜか亡くなった平林さんの身分証明書を保持していたようです。自宅からはサバイバルナイフ2本が見つかり、うち1本には血液が付着していました。詳しい犯行の動機などは捜査中です」

関連キーワード

関連記事

トピックス

タイ警察の取り調べを受ける日本人詐欺グループの男ら。2019年4月。この頃は日本への特殊詐欺海外拠点に関する報道は多かった(時事通信フォト)
海外の詐欺拠点で性的労働を強いられる日本人女性が多数存在か 詐欺グループの幹部逮捕で裏切りや報復などのトラブル続発し情報流出も
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
《虫のようなものがチャーシューの上を…動画投稿で物議》人気ラーメンチェーン店「来来亭」で異物混入疑惑が浮上【事実確認への同社回答】
NEWSポストセブン
6月9日付けで「研音」所属となった俳優・宮野真守(41)。突然の発表はファンにとっても青天の霹靂だった(時事通信フォトより)
《電撃退団の舞台裏》「2029年までスケジュールが埋まっていた」声優・宮野真守が「研音」へ“スピード移籍”した背景と、研音俳優・福士蒼汰との“ただならぬ関係”
NEWSポストセブン
小室夫妻に立ちはだかる壁(時事通信フォト)
《眞子さん第一子出産》年収4000万円の小室圭さんも“カツカツ”に? NYで待ち受ける“高額子育てコスト”「保育施設の年間平均料金は約680万円」
週刊ポスト
週刊ポストの名物企画でもあった「ONK座談会」2003年開催時のスリーショット(撮影/山崎力夫)
《追悼・長嶋茂雄さん》王貞治氏・金田正一氏との「ONK座談会」を再録 金田氏と対戦したプロデビュー戦を振り返る「本当は5打席5三振なんです」
週刊ポスト
打撃が絶好調すぎる大谷翔平(時事通信フォト)
大谷翔平“打撃が絶好調すぎ”で浮上する「二刀流どうするか問題」 投手復活による打撃への影響に懸念“二刀流&ホームラン王”達成には7月半ばまでの活躍が重要
週刊ポスト
懸命のリハビリを続けていた長嶋茂雄さん(撮影/太田真三)
長嶋茂雄さんが病に倒れるたびに関係が変わった「長嶋家」の長き闘い 喪主を務めた次女・三奈さんは献身的な看護を続けてきた
週刊ポスト
6月9日、ご成婚記念日を迎えた天皇陛下と雅子さま(JMPA)
【6月9日はご成婚記念日】天皇陛下と雅子さま「32年の変わらぬ愛」公務でもプライベートでも“隣同士”、おふたりの軌跡を振り返る
女性セブン
(インスタグラムより)
「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画…直後に入院した海外の20代女性インフルエンサー、莫大な収入と引き換えに不調を抱えながらも新たなチャレンジに意欲
NEWSポストセブン
中国・エリート医師の乱倫行為は世界中のメディアが驚愕した(HPより、右の写真は現在削除済み)
《“度を超えた不倫”で中国共産党除名》同棲、妊娠、中絶…超エリート医師の妻が暴露した乱倫行為「感情がコントロールできず、麻酔をかけた患者を40分放置」
NEWSポストセブン
清原和博氏は長嶋さんの逝去の翌日、都内のビル街にいた
《長嶋茂雄さん逝去》短パン・サンダル姿、ふくらはぎには…清原和博が翌日に見せた「寂しさを湛えた表情」 “肉体改造”などの批判を庇ったミスターからの「激励の言葉」
NEWSポストセブン
貴乃花は“令和の新横綱”大の里をどう見ているのか(撮影/五十嵐美弥)
「まだまだ伸びしろがある」…平成の大横綱・貴乃花が“令和の新横綱”大の里を語る 「簡単に引いてしまう欠点」への見解、綱を張ることの“怖さ”とどう向き合うか
週刊ポスト