ライフ

【名湯と美食の白銀旅】山奥の一軒宿、470畳の露天風呂など…絶景の雪見温泉宿7選

日本百名山・巻機山をはじめ、標高2000m級の上信越国境の山々を望む絶景露天風呂

日本百名山・巻機山をはじめ、標高2000m級の上信越国境の山々を望む絶景露天風呂

 最強寒波到来の今冬、各地では氷と雪による絶景の数々が広がっている。幻想的な景色を眺めながらゆったり温泉に入るもよし、美食を楽しむもよし。ここでは、冷えた空気と温泉のコントラストが楽しめる「絶景の雪見温泉」を紹介します。

●新潟県・大沢山温泉『里山十帖』
「里山の露天風呂で心も体もリフレッシュ」

 JR上越線大沢駅から車で5分(送迎有)。周辺にカフェもコンビニもない里山にある、築150年の古民家をリノベーションした全13室の秘境宿。大自然に囲まれた絶景露天風呂が有名で、リピーターも多い。

季節のスペシャリテ「里山十帖」(1万4080円)の1品。

季節のスペシャリテ「里山十帖」(1万4080円)の1品。

日本料理をベースにしながらも、化学調味料を一切使わない、ハーブや香辛料を利かせた料理を味わえる。

日本料理をベースにしながらも、化学調味料を一切使わない、ハーブや香辛料を利かせた料理を味わえる。

「大沢山温泉はツルツルとした触感の美肌の湯。住みたくなるようなモダンなインテリアの客室も素敵です」(温泉ビューティー研究家・石井宏子さん)

客室も素敵

インテリアも素敵

【住所】新潟県南魚沼市大沢1209-6

●群馬県・宝川温泉『汪泉閣』

「広さは計470畳! 渓流沿いの大露天風呂で非日常を体験」

広さは計470畳! 渓流沿いの大露天風呂で非日常を体験

 利根川の最上流に位置し、宝川の渓流沿いに立つ創業100周年の一軒宿。3つの混浴大露天風呂と女性専用露天風呂は合計470畳の広さ。大自然に囲まれた湯で心が安らぐこと間違いなし。

「海外旅行客に大人気の宿。何より混浴大露天風呂からの雪景色がすばらしい。湯浴み着を使用できます」(温泉紀行ライター・飯出敏夫さん)

ヒバ造りの本館

ヒバ造りの本館

キノコや川魚などの山の幸を中心とした山里料理を味わえる

キノコや川魚などの山の幸を中心とした山里料理を味わえる

【住所】群馬県利根郡みなかみ町藤原1899

●秋田県・夏瀬温泉『都わすれ』
「山奥の一軒宿で極上の秘湯を独り占め」

風情ある貸切露天風呂で静かな湯の時間を

風情ある貸切露天風呂で静かな湯の時間を

 角館駅から車で30分(送迎有)、雪の山道を越えてたどり着く静かな一軒宿。宿泊客は1日10組だけのプライベート空間で、現実を離れて贅沢な時間が過ごせる。部屋の露天風呂のほか、貸切露天風呂での雪見も格別。

「とろんとした柔らかな感触のお湯が心地よく、肌も心もしっとり。「美食の宿」としても知られます」(石井さん)

全ての部屋に見晴らしのよい露天風呂付き

全ての部屋に見晴らしのよい露天風呂付き

露天風呂付き

露天風呂付き

岩魚、比内地鶏仕立てきりたんぽ鍋、いぶりがっこサラダなど地のものがたっぷり

岩魚、比内地鶏仕立てきりたんぽ鍋、いぶりがっこサラダなど地のものがたっぷり

希少な秋田由利牛

希少な秋田由利牛

【住所】秋田県仙北市田沢湖卒田字夏瀬84

トピックス

タイ警察の取り調べを受ける日本人詐欺グループの男ら。2019年4月。この頃は日本への特殊詐欺海外拠点に関する報道は多かった(時事通信フォト)
海外の詐欺拠点で性的労働を強いられる日本人女性が多数存在か 詐欺グループの幹部逮捕で裏切りや報復などのトラブル続発し情報流出も
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
《虫のようなものがチャーシューの上を…動画投稿で物議》人気ラーメンチェーン店「来来亭」で異物混入疑惑が浮上【事実確認への同社回答】
NEWSポストセブン
6月9日付けで「研音」所属となった俳優・宮野真守(41)。突然の発表はファンにとっても青天の霹靂だった(時事通信フォトより)
《電撃退団の舞台裏》「2029年までスケジュールが埋まっていた」声優・宮野真守が「研音」へ“スピード移籍”した背景と、研音俳優・福士蒼汰との“ただならぬ関係”
NEWSポストセブン
小室夫妻に立ちはだかる壁(時事通信フォト)
《眞子さん第一子出産》年収4000万円の小室圭さんも“カツカツ”に? NYで待ち受ける“高額子育てコスト”「保育施設の年間平均料金は約680万円」
週刊ポスト
週刊ポストの名物企画でもあった「ONK座談会」2003年開催時のスリーショット(撮影/山崎力夫)
《追悼・長嶋茂雄さん》王貞治氏・金田正一氏との「ONK座談会」を再録 金田氏と対戦したプロデビュー戦を振り返る「本当は5打席5三振なんです」
週刊ポスト
打撃が絶好調すぎる大谷翔平(時事通信フォト)
大谷翔平“打撃が絶好調すぎ”で浮上する「二刀流どうするか問題」 投手復活による打撃への影響に懸念“二刀流&ホームラン王”達成には7月半ばまでの活躍が重要
週刊ポスト
懸命のリハビリを続けていた長嶋茂雄さん(撮影/太田真三)
長嶋茂雄さんが病に倒れるたびに関係が変わった「長嶋家」の長き闘い 喪主を務めた次女・三奈さんは献身的な看護を続けてきた
週刊ポスト
6月9日、ご成婚記念日を迎えた天皇陛下と雅子さま(JMPA)
【6月9日はご成婚記念日】天皇陛下と雅子さま「32年の変わらぬ愛」公務でもプライベートでも“隣同士”、おふたりの軌跡を振り返る
女性セブン
(インスタグラムより)
「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画…直後に入院した海外の20代女性インフルエンサー、莫大な収入と引き換えに不調を抱えながらも新たなチャレンジに意欲
NEWSポストセブン
中国・エリート医師の乱倫行為は世界中のメディアが驚愕した(HPより、右の写真は現在削除済み)
《“度を超えた不倫”で中国共産党除名》同棲、妊娠、中絶…超エリート医師の妻が暴露した乱倫行為「感情がコントロールできず、麻酔をかけた患者を40分放置」
NEWSポストセブン
清原和博氏は長嶋さんの逝去の翌日、都内のビル街にいた
《長嶋茂雄さん逝去》短パン・サンダル姿、ふくらはぎには…清原和博が翌日に見せた「寂しさを湛えた表情」 “肉体改造”などの批判を庇ったミスターからの「激励の言葉」
NEWSポストセブン
貴乃花は“令和の新横綱”大の里をどう見ているのか(撮影/五十嵐美弥)
「まだまだ伸びしろがある」…平成の大横綱・貴乃花が“令和の新横綱”大の里を語る 「簡単に引いてしまう欠点」への見解、綱を張ることの“怖さ”とどう向き合うか
週刊ポスト