2021年3月末にジャニーズ事務所を退所し、表舞台から退いた長瀬智也(44才)が、バレンタインデー翌日の2月15日、都内のライブハウスで密かにライブ復帰を遂げていた。
その日、会場では長瀬の幼なじみが手がけるアパレルブランドの14周年記念ライブが行われた。開場の前から、100人ほどのファンが列をなしていた。
スタートの19時、待ち構えたファンの前に姿を見せたのは5人組バンド。その中心にギターを携えて立ったフロントマンは、ロン毛でワイルドな髭をたくわえた長瀬だった。黒いハットを被り、ネルシャツにダメージジーンズを合わせた服装は男らしさもありつつ、色気が漂っていた。
『KODE TALKERS(コード トーカーズ)』と名乗り、完全オリジナルの楽曲を10曲ほど披露した。
「客は9割男性で、長瀬さんの登場に黄色い歓声が上がることはありませんでしたが、披露された完全オリジナル楽曲に客席は興奮しっぱなしでした。どの曲もジャンルに囚われないというか、長瀬さんが自由にやりたいことをやっている感じ。
歌詞のある曲もあれば、演奏のみのものもありました。ステージ上の長瀬さんがずっと楽しそうな表情を浮かべて、気持ち良さそうにパフォーマンスしていたのが印象的でした」(ライブ会場を訪れたファン)