《わたしは出かける以外は化粧はしません めんどうだからです 白髪もあります ぬきます 友達とごはんのときはなんでも食べます!》
飾らない言葉でそう打ち明けるのは、1月に自身初となるSNSを開設した“癒し系女優”の飯島直子。誕生日がうるう日で、この3月1日で55歳になったばかりの彼女だが、突如始めたインスタグラムが大反響となっている。
インスタではノーメークの写真や手料理、プライベートの様子をアップするなど、フォロワーは開設からわずか2か月で26万人(2月28日現在)を突破。飯島がSNSを始めたきっかけの一つに最愛の母との別れがあった──。
2度の離婚を乗り越えて
飯島は横浜で生まれ育ち、家族は美容室を営んでいた。1988年に20歳で『11PM』(日本テレビ)のカバーガールとして芸能界デビュー。バラエティー番組ではヤンチャだった学生時代をオープンに語り、缶コーヒーのCMで“癒し系女優”として多くのドラマに出演した。
一方で、1997年に結婚したTUBEの前田亘輝(57)とは、2001年に離婚。2012年に会社経営の一般男性と再婚するも、2021年に離婚していたことを公表。近年は舞台やドラマの仕事を中心に活動していた。しかし、今年1月に放送された『グータンヌーボ2スペシャル』(フジテレビ系)で、これまで私生活について多くを語ることのなかった彼女が、珍しく最愛の母について語ったのだった。