国内

愛子さまの「お相手候補」最有力は旧賀陽宮家次男 4才年上で早大卒、幼稚園から高校まで学習院

両陛下は愛子さまのご意思を大切にされている(2月、東京・千代田区。時事通信フォト)

両陛下は愛子さまのご意思を大切にされている(2月、東京・千代田区。時事通信フォト)

 春の訪れが近づく今日この頃。2月24日、天皇家の長女・愛子さまが、4月から学習院大学のキャンパスに本格的に通われることが発表された。皇室ジャーナリストの話。

「4月からは原則として登校という大学の方針に依拠しているようです。愛子さまはコロナ禍において、徹底したおこもり生活を送られてきましたから、ご友人と直接顔を合わせる喜びはひとしおでしょう。キャンパスライフを楽しまれるなかで、新しいさまざまな出会いもあるでしょうね」

 秋篠宮家長女の眞子さんと小室圭さんは大学で出会い、結婚を果たした。秋篠宮ご夫妻も出会いは大学構内の書店だった。愛子さまにも同じことは起こり得る。ところが、皇室関係者はその心配はないと声を潜める。

「この数年で、愛子さまの最有力のお相手候補が浮上したのです。愛子さまは外出を控えられているときも、彼とは御所でお会いする機会があったそうですよ」

 2021年3月、成年会見の際、結婚における理想の時期やパートナー像について問われた愛子さまは、「一緒にいてお互いが笑顔になれるような関係が理想的ではないかと考えております」と答えられた。当時は「結婚は私にとってはまだ先のことのように感じられ、いままで意識したことはございません」とも話されていた愛子さま。それでも周囲は期待を込めて彼との“今後”を見守っている。宮内庁関係者は言う。

「愛子さまがこの数年ご縁を育まれているのは、旧皇族で、旧賀陽宮家の次男であると聞いています。愛子さまよりも4才年上のイケメンです」(宮内庁関係者)

高校時代は強豪アーチェリー部

 旧皇族とは、戦後に皇籍離脱をし、民間人として生活することになった11宮家51人の皇族と、その子孫を指し、旧賀陽宮家も該当する。現在、賀陽家は、当時の当主・恒憲王の三男・章憲氏の長男である正憲氏が継いでいる。

 賀陽正憲氏は陛下と同い年で、その縁は深く、学習院幼稚園から大学時代までを共に過ごしたご学友だ。黒田清子さん(紀宮さま)のお相手候補として名前が挙がったこともある。特筆すべきは、皇太子時代の陛下と結婚前の雅子さまと、食事を共にしていることだ。かつて、以下のようにインタビューで語っている。

《侍従を通じて殿下から食事の誘いを受け、東宮御所(東京・元赤坂)に出掛け、初めて雅子さんと対面。その場で「殿下のお好きなタイプだ」と直感したという》(「毎日新聞」1993年1月7日付)

 別の宮内庁関係者の話。

「陛下、雅子さま、正憲氏はお酒を飲みながら、学生時代のことや趣味のことについて語り合ったそうです。この食事会で陛下は雅子さまと仲を深められたようで、正憲氏は実質的な “恋のキューピッド”でもあったのでしょう」

 正憲氏はメーカーや大手信託銀行への勤務を経て、宮内庁に転職。儀式、雅楽・洋楽、鴨場接待などを担当する式部職を務め、その後、外務省に出向した。彼には2人の息子がいる。長男は、愛子さまの6才上で、幼稚園から高校まで学習院で学び、早稲田大学政経学部に進学した。

「高校時代は古武道部で武道に打ち込んでいました。大学時代の卒論テーマには関ケ原の合戦を選んでいましたよ。彼は大学卒業後、神戸製鋼に就職したそうです」(前出・皇室関係者)

関連記事

トピックス

同僚に薬物を持ったとして元琉球放送アナウンサーの大坪彩織被告が逮捕された(時事通信フォト/HPより(現在は削除済み)
同僚アナに薬を盛った沖縄の大坪彩織元アナ(24)の“執念深い犯行” 地元メディア関係者が「“ちむひじるぅ(冷たい)”なん じゃないか」と呟いたワケ《傷害罪で起訴》
NEWSポストセブン
電動キックボードの違反を取り締まる警察官(時事通信フォト)
《電動キックボード普及でルール違反が横行》都内の路線バス運転手が”加害者となる恐怖”を告白「渋滞をすり抜け、”バスに当て逃げ”なんて日常的に起きている」
NEWSポストセブン
入場するとすぐに大屋根リングが(時事通信フォト)
興味がない自分が「万博に行ってきた!」という話にどう反応するか
NEWSポストセブン
過去の大谷翔平のバッティングデータを分析(時事通信フォト)
《ホームランは出ているけど…》大谷翔平のバッティングデータから浮かび上がる不安要素 「打球速度の減速」は“長尺バット”の影響か
週刊ポスト
16日の早朝に処分保留で釈放された広末涼子
《逮捕に感謝の声も出る》広末涼子は看護師に“蹴り”などの暴力 いま医療現場で増えている「ペイハラ」の深刻実態「酒飲んで大暴れ」「治療費踏み倒し」も
NEWSポストセブン
初めて沖縄を訪問される愛子さま(2025年3月、神奈川・横浜市。撮影/JMPA)
【愛子さま、6月に初めての沖縄訪問】両陛下と宿泊を伴う公務での地方訪問は初 上皇ご夫妻が大事にされた“沖縄へ寄り添う姿勢”を令和に継承 
女性セブン
中村七之助の熱愛が発覚
《結婚願望ナシの中村七之助がゴールイン》ナンバーワン元芸妓との入籍を決断した背景に“実母の終活”
NEWSポストセブン
松永拓也さん、真菜さん、莉子ちゃん。家族3人が笑顔で過ごしていた日々は戻らない。
【七回忌インタビュー】池袋暴走事故遺族・松永拓也さん。「3人で住んでいた部屋を改装し一歩ずつ」事故から6年経った現在地
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で天皇皇后両陛下を出迎えた女優の藤原紀香(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA)
《天皇皇后両陛下を出迎え》藤原紀香、万博での白ワイドパンツ&着物スタイルで見せた「梨園の妻」としての凜とした姿 
NEWSポストセブン
“極度の肥満”であるマイケル・タンジ死刑囚のが執行された(米フロリダ州矯正局HPより)
《肥満を理由に死刑執行停止を要求》「骨付き豚肉、ベーコン、アイス…」ついに執行されたマイケル・タンジ死刑囚の“最期の晩餐”と“今際のことば”【米国で進む執行】
NEWSポストセブン
何が彼女を変えてしまったのか(Getty Images)
【広末涼子の歯車を狂わせた“芸能界の欲”】心身ともに疲弊した早大進学騒動、本来の自分ではなかった優等生イメージ、26年連れ添った事務所との別れ…広末ひとりの問題だったのか
週刊ポスト
2023年1月に放送スタートした「ぽかぽか」(オフィシャルサイトより)
フジテレビ『ぽかぽか』人気アイドルの大阪万博ライブが「開催中止」 番組で毎日特集していたのに…“まさか”の事態に現場はショック
NEWSポストセブン