ライフ

抜け毛とにおい対策に特化した“ペットモード”搭載の空気清浄機『LG PuriCare Pet』

“ペットモード”搭載の空気清浄機

“ペットモード”搭載の空気清浄機が登場

 現在の犬猫の飼育頭数は犬705万3000頭、猫883万7000頭だ(※1)。ペットは大切な家族の一員だが、同時に抜け毛やにおいが悩みの種になることもある。

 豊かなライフスタイルをサポートする製品を生み出す総合家電ブランド「LGエレクトロニクス」は、ペットとの快適な生活を目指して、ファン付き空気清浄機の新モデル“ペット向け空気清浄機”『LG PuriCare Pet』を発売した。

「抜け毛とにおい対策に特化した“ペットモード”を新たに搭載しました。空気中に舞う、犬や猫などの抜け毛を約30倍集塵(同機種スマートモードとの比較 ※2)し、ペット臭は99%(※3)、ペット由来のアレル物質は99.9%(※4)除去します」(マーケティングチーム・植田景子さん、以下同)

 こうした効果は3層のフィルターの働きによる。すなわち、簡単に取り外しができて水洗いができる「プレフィルター」と、PM2.5にも対応し、0.1マイクロメートルの微細粒子を99.9%除去する「HEPA抗菌フィルター」、においをキャッチする「光触媒(脱臭)フィルター」の3層だ。

 センサーが浮遊粒子物質を直径1〜10マイクロメートルの微細な粒子まで細密に感知し、室内の有害物質を徹底的に除去する。さらに空気中の浮遊菌は99.99%(※5)、花粉99.7%(※6)、生ゴミ臭を99%(※7)と高い除去効果を発揮する。

フィルターは簡単に取り外しができ水洗い可能。1か月に1度の手入れが目安。

フィルターは簡単に取り外しができ水洗い可能。1か月に1度の手入れが目安。本体フィルターの交換目安時期は3年

 空気清浄機といえばスクエア型で壁沿いに設置し、前面のフィルターから空気を吸い込むイメージがあるが、本製品は円筒型。周囲1m以内にものを置かずに使用し、360度、全方向からほこりや花粉などを集塵する。

「本体上部にはサーキュレーターのようなファンがついています。モードによって自動で立ち上がり、左右に回転して部屋の隅までキレイな空気を送り出し、汚れた空気は引き寄せてクリーンな空間を保ちます。このシューティングエアー機能により適用床面積を37畳まで広げ、ドアを開け放した状態であれば部屋をまたいでの清浄も可能です」

 空気の状態は上部の操作パネルで「悪い」「おおむね悪い」「おおむね良い」「良い」の4レベルをアイコンイラストで確認できる。また、同社のアプリをスマホにインストールすれば外出先からの操作も可能。澄んだ空気に満ちた暮らしを実現できる逸品だ。

(※1:一般社団法人 ペットフード協会「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」による。※2・4・6:試験機関 Environmental Allergens Info and Care, Inc.による。※3・5・7:試験機関 暮らしの科学研究所による。すべて一定の条件による試験機関での効果であり、実際空間における実証ではない。使用状況や使い方によって効果は異なる)

上部は左右に回転し、本体側面のエアーホールから空気を吸引しながら清浄

上部は左右に回転し、本体側面のエアーホールから空気を吸引しながら清浄

●商品DATA
『LG PuriCare Pet』/10万6800円(編集部調べ)
カラー/ホワイト、シルバー
サイズ/幅343×奥行343×高さ587mm
重量/約11.6kg
運転モード/シューティングエアー・標準・スマート・ペット。プレフィルターは購入時に6枚同梱。リモコンも付属。

取材・文/藤岡加奈子

※女性セブン2023年3月16日号

(写真/Getty Images)

(写真/Getty Images)

(写真/Getty Images)

(写真/Getty Images)

関連キーワード

関連記事

トピックス

ブラジル公式訪問中の佳子さま(時事通信フォト)
《佳子さまの寝顔がSNSで拡散》「本当に美しくて、まるで人形みたい」の声も 識者が解説する佳子さま“現地フィーバー”のワケ
NEWSポストセブン
天皇皇后両陛下の「慰霊の旅」に同行された愛子さま(写真/共同通信社 )
愛子さま、皇室とご自身の将来との間で板挟み「皇室と距離ができればこうした仕打ちがある」という前例になった眞子さんの結婚 将来の選択肢を“せばめようとする外圧”も 
女性セブン
“じゃないほう”だった男の挑戦はまだまだ続く
「いつか紅白で『白い雲のように』を歌いたい」元猿岩石・森脇和成が語る有吉弘行との「最近の関係性」
NEWSポストセブン
「ピットブル」による咬傷事故が相次いでいる(左・米軍住宅参考画像)
《沖縄で相次ぐピットブル事件》「チェーンを噛みちぎって引きずった痕も…」自治体が狂犬病の予防接種すら把握できない“特殊事情”「米軍関係者の飼い犬だった」 
NEWSポストセブン
白鵬の活動を支えるスポンサー企業は多いと思われたが…
白鵬「世界相撲グランドスラム」構想でトヨタ以外の巨大スポンサー離反の危機か? “白鵬杯”スポンサー筆頭格SANKYOは「会見報道を見て知った。寝耳に水です」
週刊ポスト
ブラジル公式訪問中の佳子さま(時事通信フォト)
《ブラジルの飛行機でスヤスヤ》佳子さまの“寝顔動画”が拡散…「エコノミークラス」に乗った切実な事情
NEWSポストセブン
6月13日、航空会社『エア・インディア』の旅客機が墜落し乗客1名を除いた241名が死亡した(時事通信フォト/Xより)
《エア・インディア墜落事故》「ボタンが反応しない」「エアコンが起動しない」…“機内映像”で捉えられていた“異変”【乗客1名除く241名死亡】
NEWSポストセブン
ロスで暴動が広がっている(FreedomNews.TvのYouTubeより)
《大谷翔平の壁画前でデモ隊が暴徒化》 “危険すぎる通院”で危ぶまれる「真美子さんと娘の健康」、父の日を前に夫婦が迎えた「LAでの受難」
NEWSポストセブン
TBS田村真子アナウンサー
【インタビュー】TBS田村真子アナウンサーが明かす『ラヴィット!』放送1000回で流した涙の理由 「最近、肩の荷が下りた」「お姉さんでいなきゃと意識しています」
NEWSポストセブン
来来亭・浜松幸店の店主が異物混入の詳細を明かした(右は来来亭公式Xより)
《“ウジ虫混入ラーメン”が物議の来来亭》店主が明かした“当日の対応”「店舗内の目視では、虫は確認できなかった」「すぐにラーメンと餃子を作り直して」
NEWSポストセブン
金スマ放送終了に伴いひとり農業生活も引退へ(常陸大宮市のX、TBS公式サイトより)
《金スマ『ひとり農業』ロケ地が耕作放棄地に…》名物ディレクター・ヘルムート氏が畑の所有者に「農地はお返しします」
NEWSポストセブン
(写真/イメージマート)
オーストラリアの美容医療で研修や教育、広告制限など非外科的治療の規制強化、未成年はカウンセリングから7日間無条件で取り消し可能に、2025年9月から開始、インフルエンサーの活動も制限
その他