国際政治学者の三浦瑠麗氏(42)の夫で投資会社「トライベイキャピタル」代表取締役の三浦清志容疑者が、4億2000万円を横領したとして業務上横領の疑いで3月7日に逮捕された。同社は、建設の見込みがないにもかかわらず、太陽光発電所の建設という名目で出資を持ちかけて約10億円を騙し取ったとして刑事告訴され、今年1月に東京地検特捜部の家宅捜索を受けていた。三浦清志容疑者は、2019年10月に3回にわたり、同社が抱える債務の弁済などに使う目的で、自身が関係する会社から4億2000万円を振り込ませた疑いがもたれている。容疑者は「業務上横領にあたるような罪を犯したことはない。無罪を主張していく」とのコメントを出した。
「金の流れは今後明らかになっていくことでしょうが、振り込みを受けた直後の2019年10月、三浦容疑者は家族で六本木ヒルズに引っ越しています」(全国紙記者)
不動産関係者も、三浦一家の住環境が急激に豪華になったと証言する。
「もともとは家賃60万円前後の低層マンションにご家族で住んでいました。そちらも都心の一等地にあり、十分な高級物件ではありますが、2019年10月に六本木の超高級マンションの高層階に引っ越し、いきなり月の家賃が200万円くらいに。しかも2022年1月、同じマンション内のさらなる高層階に移っています。部屋の面積もぐっと広くなり、毎月の家賃は300万円くらいではないでしょうか」(不動産関係者)
三浦瑠麗氏は、週末は軽井沢の別荘で過ごすなど、華やかなライフスタイルでも注目を集めてきた。Twitterのプロフィール欄には〈猫と酒投稿が多めです〉とあり、優雅にシャンパンを楽しむ様子をSNSでも公開している。
「軽井沢のログハウスは、吹き抜けのリビングにデンマーク製の家具や、京都の職人さんが革を張り替えた家具などが並んでいます。また、ご飯用にわざわざ市場から鮮魚を直送してもらうなど、おいしいものにはお金を惜しまない。仕事の会食のない平日は、個室がある飲食店で家族団らんを楽しむそうです」(テレビ局関係者)
インテリアや食べ物に加えて、ファッションへのこだわりも強い。NEWSポストセブンが夫婦で散歩する姿をキャッチした際、三浦瑠麗氏は「クリスチャン・ディオール」のセーターを着ていた。