1次ラウンドが始まったWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)。表舞台で華々しい活躍を見せる侍ジャパンの面々だが、私生活は“地味”な選手も少なくない。スポーツ紙記者が語る。
「坂本勇人(34)を筆頭に飲み会好きで知られる選手が多い巨人ですが、和製大砲の岡本和真(26)はお酒をあまり飲まないことで有名で、20歳で結婚して地に足がついている感じがします。
オリックスのエース左腕・宮城大弥(21)は子供の時に貧困生活を送っていた過去があることが影響してか、無駄な出費をしない。大きい買い物は高級外車を購入したぐらいでしょうか。沖縄県内の小・中学生、高校生のアスリートを支援する『宮城大弥基金』を設立するなど人格者でもあります」
一方で、奔放な私生活が報じられた選手もいる。
「日本ハムの若きエース・伊藤大海(25)は、『週刊文春』で二股疑惑が報じられましたが、そのやんちゃな言動は記者たちの間でも話題に。未成年タバコ報道が出た若い頃のダルビッシュにそっくりという声も聞こえてくる」(同前)
そして、意外な人脈を持つのが、「令和の三冠王」のヤクルト・村上宗隆(23)だ。スポーツ紙デスクが語る。
「野球選手では珍しく吉本興業とマネジメント契約を結び、YouTuberから大物芸能人まで交友関係も幅広い。将来はメジャー移籍を熱望していますが、“very good”を“berry good”と書いてしまうなど英語が絶望的に苦手。メジャーでは打撃でなく英語に苦しむ可能性もある」
こうした素顔を知ってWBCをさらに楽しもう。1次ラウンドはまだ始まったばかり。
※週刊ポスト2023年3月24日号