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水野真紀、夫の徳島県知事選応援はボイコットも 熱心に推すのはカルロス・トシキ

水野真紀

水野真紀は夫の知事選応援には行っていないという

「徳島再生」「県政刷新」をキャッチフレーズに徳島県知事選の出馬を表明した後藤田正純氏(53才)。県民の事前調査では僅差でトップにつけているが、過去のスキャンダルで取りこぼした女性票を掘り起こすには妻・水野真紀(52才)の協力が不可欠だ。だが、水野がいま熱心に応援する男性は──。

 自民党が候補者を一本化できず、保守分裂の様相を呈する4月の徳島県知事選。「令和の阿波戦争」と呼ばれる激戦を現時点でリードしているのが「政界のプリンス」こと後藤田正純氏だ。後藤田氏は“カミソリ”といわれた後藤田正晴元副総理を大叔父に持つサラブレッドで当選8回のベテラン議員。前回(2021年)の衆院選では徳島1区で敗れるも比例で復活したが、今年1月に辞職して知事選に打って出る。

 前回の衆院選で敗北した最大の理由は、妻で女優の水野真紀(52才)が応援に入らなかったことだといわれる。かつて水野は選挙のたびに1か月近く徳島に入り、真っ黒に日焼けしながら選挙区を駆け回った。

「有名な女優さんが、ひっつめ髪でスーパーの駐車場に立って有権者に頭を下げる姿が評判を呼び、幅広い層の票を掘り起こしました。地元では当選8回のうち、彼女がいなければ3回は落ちていたと言われるほど。ところが、前回の選挙ではスケジュールを理由に徳島に入らず、苦戦が伝えられても動こうとしなかったのです」(永田町関係者)

 当時、永田町ではふたりの冷え切った夫婦関係が話題に上っていた。

「実は前回の選挙でも水野さんは支援者に電話をかけたり、手紙を書いたりといった“後方支援”はしていたんです。表立った行動を控えたのは世間体を考えてのこと。彼の度重なる女性問題に水野さんもすっかり愛想を尽かし、周囲ではいつ離婚してもおかしくないと言われていました」(自民党関係者)

 後藤田氏は女性問題を繰り返してきた。東京・銀座のホステスとの不倫を報じられたのは2011年6月。東日本大震災が起きて間もない時期に、あられもないキス写真が写真週刊誌に掲載され、自民党の役職を軒並み辞任する騒動に発展した。

 再びスキャンダルが持ち上がったのは2018年11月。SNSのやりとりを通じて親しくなった実業家の女性から“結婚詐欺”で訴えられるという前代未聞のトラブルを『週刊文春』に報じられた。

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