春めく都心の路地裏で、休日の散歩デートを楽しんでいた松嶋菜々子(49才)と反町隆史(49才)夫妻。結婚20年を過ぎても映画のワンシーンのような時間を過ごすふたりには「夫婦共演」への期待も高まる。
雑誌やテレビの情報番組で何度も特集されたことがある、ベルギー発のフレンチフライ(フライドポテト)専門店。都心にある石畳の散歩道に面したその人気店に、松嶋と反町が入店したのは2月下旬の休日の夕方だった。
窓際の席に向かい合い、揚げたてのポテトを口に運んでは、1つのドリンクを、1本のストローで代わりばんこに飲む。
店を出ると、つかず離れずの距離を保ちながらゆっくりと歩を進める。時折、反町が立ち止まって何やら指をさし、その先を松嶋が見上げながらうなずく。再び歩き始め、人気のない路地に入ると、反町はそっと松嶋の肩を引き寄せた。
お互いの仕事のスケジュールに応じて家事や育児を、うまく分担してきたが、現在娘たちは2人とも留学中。以前より、夫婦の時間がとれるようになったのだろう。
「時間があえば、散歩やゴルフの練習などに一緒に出かけているそうで、最近は“これまでにないくらい夫婦仲がいい”って、反町さんが周囲にのろけているくらいですよ。
家族のことはほとんど話題にしてこなかった反町さんが、今年1月の『ボクらの時代』(フジテレビ系)で“解禁”したことも記憶にあたらしい」(芸能関係者)