4月から始まる新しい連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合)。高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルにしたオリジナルストーリーで、主人公の槙野万太郎を神木隆之介が演じる。物語の重要なモチーフである“植物”になぞらえて、主要キャスト8名の誕生花と花言葉をご紹介。美しい花のように爛漫と咲き誇る、魅力的なキャストが揃った本作は、大成功間違いなし!
●神木隆之介(槙野万太郎役)
『エール』(2020年)以来6作品ぶりとなる男性主人公に抜擢された神木が演じるのは、植物学者の槙野万太郎。体が弱い少年だったが、植物の魅力にとりつかれて以降、秘めた才能を発揮し、のちに「日本の植物学の父」と称される学者に成長する。
5月19日生まれ
誕生花:ブライダルベール
花言葉:幸福
ベールのような形に茂り、白色の小花をつける様子が花嫁のベールを連想させる。幸福という花言葉は、作品を引っ張る主役にピッタリ!
●浜辺美波(西村寿恵子役)
万太郎の妻・寿恵子役には女優の浜辺美波が選ばれた。制作統括の松川博敬プロデューサーいわく「芯の強さと明るさ」が起用理由。植物研究に金をつぎ込む夫のために、あの手この手で家計をやりくりして、貧しくも楽しく明るい家庭を築く。
8月29日生まれ
誕生花:クルクマ
花言葉:縁
薬用植物として名高いウコンの仲間。映画『屍人荘の殺人』(2019年)でも共演経験ありという縁深い関係の神木と、ドラマを明るく盛り上げる。
●志尊淳(竹雄役)
万太郎の生家・酒蔵「峰屋」の番頭の息子を演じる志尊は『半分、青い。』(2018年)以来、2作目の朝ドラ出演。
3月5日生まれ
誕生花:オランダアヤメ
花言葉:メッセージ
紀元前15世紀頃からヨーロッパで栽培されている歴史ある花。明るいメッセージで万太郎を支えてほしい。
●佐久間由衣(槙野綾役)
抜群のスタイルの佐久間は万太郎の姉・綾役。朝ドラには『ひよっこ』(2017年)以来、2作目の出演となる。
3月10日生まれ
誕生花:レンギョウ
花言葉:集中力
鮮やかな黄色の花をつける、漢方薬の原料としても使われる植物。花言葉の「集中力」は、撮影現場には欠かせない。
●笠松将(幸吉役)
涼しげな目元が特徴的な注目の俳優・笠松は、朝ドラ初出演! 幼い頃から「峰屋」に出入りする蔵人を演じる。
11月4日生まれ
誕生花:ピラカンサ
花言葉:陽気
冬に赤や黄色の小さな実をつける、バラ科の常緑低木。笠松もきっと陽気に現場を盛り上げてくれるはず!