3月27日発売の「週刊ポスト」は新年度をリッチにスタートする春爛漫スーパープレミアム合併号。WBCで世界制覇した侍たちの最新エピソードも取って出しです。一方、別の意味でオメデタイ岸田首相の頭の中は、いかにパフォーマンスで支持率を上げるかと、いかに国民を騙してカネを吸い上げるかしかないのではないか。そう思えてしまう政府の体たらくを厳しく追及します。年金も税金も、黙って役人の言う通りにやっていると大損するから、本誌を読んでしっかり対策してください。
今週の見どころ読みどころ
◆世界から無視された「岸田ウクライナ電撃訪問」の赤っ恥
国民の目がWBCに集中しているさなかの、間の悪いウクライナ訪問だった。しかし、それ以上に深刻なのは、岸田首相が「G7で足並みをそろえた」と自画自賛するのとは反対に、G7各国では非常に冷ややかに受け止められていることだ。フランス紙では「安全上のリスクを理由に訪問をためらっていた」と、これまで訪問しなかったことが問題視され、アメリカでは「アジアのリーダーだと示す努力をしている」と皮肉たっぷりに報じられた。国内からも厳しい評価が相次いだが、その理由と真相を明らかにする。
◆スポーツ紙記者座談会「WBCは最高の結果だったが、プロ野球は大波乱の予感」
前号に引き続き、野球担当の記者たちが、自分たちの紙面でも書けない侍ジャパンと日本プロ野球のベンチ裏を明かす。大谷、村上らの最新情報に加え、ヤクルト、巨人、阪神、オリックスなど注目球団の内情について、ファンが仰天する裏話が暴露された。
◆麻薬逮捕の道端ジェシカ「ヒーラーのカカオ」や「粘土のコンディショナー」も
合成麻薬の所持で逮捕された道端容疑者は、「カエルの毒でデトックス」など特殊な健康志向で知られていた。さらには、「素晴らしいヒーラーから紹介された」というカカオや、粘土やバラを使ったコンディショナーにもハマっていたという。そうした健康志向と麻薬には、つながりがあるのか、ないのか。
◆藤井聡太6冠をさらに強くする「200万円の研究用PC」
史上最年少で偉業を達成した藤井6冠は、超多忙の対局スケジュールでも最新の戦術研究に余念がないという。その頼もしい相棒となっているのがアメリカの半導体製造会社から贈られた高性能コンピューターだ。その驚きの価格と実力を取材した。
◆密着した作家が明かす「ガーシーだけじゃないドバイのヤバい日本人サークル」
朝日新聞ドバイ支局長としてガーシー前参院議員に密着し、その動向を単行本にまとめた作家の伊藤喜之氏が本誌に寄稿し、ガーシー氏やその周辺の日本人人脈を明らかにした。ネオヒルズ族や元赤軍派など多彩な人脈はなぜドバイに集まるのか。彼らの関係は?
◆<開かれた皇室とは>にわかに騒がしくなった「愛子さまのお相手」極秘リスト
天皇家の長女、愛子さまは、ようやくコロナ禍を乗り越えて4月から本格的に学習院大学に通学し、キャンパスライフを満喫する。環境の変化もあるからか、ここにきて「結婚のお相手」に関する報道がかまびすしい。旧宮家の子息、華道家元、大名の子孫などの名が挙がるが、そうした「お相手リスト」作りに熱心なのは、皇室記者や保守派の政治家・官僚らだ。女性宮家の創設や女性・女系天皇に関する議論が急がれるなか、識者からは「愛子さまのご結婚が政治利用されてはならない」と危惧する声も上がっている。
◆1200万円も差がつく「夫婦の得する年金」完全早見表
年金制度の大幅な改正が迫り、「いつまで働くか」「どう働くか」「年金は何歳で受け取るか」は国民一人ひとりの判断に委ねられることになる。新制度で夫婦の年金額はいくらになるのか、受給開始を何歳にしたら生涯でいくら得するのか損するのか、年金問題を報じ続けてきた本誌だから作れる完全早見表で詳報する。
◆家族の相続税をとことん安くする26のポイントと7つの特例
相続税制も大改正を控えている。政府と財務省は「できるだけ多く取る」ための改悪を進めているわけだが、新制度のなかには有利に使えるものもある。今から対策しておけば「お得な相続」は実現可能だ。専門家が「そのとき」までの注意点と、活用すべき制度を解説。
◆ニッポン放送元社長「オールナイトニッポンのビッグスター秘話」
自らもパーソナリティとして人気を博したニッポン放送元社長の亀渕昭信氏は、人気番組「オールナイトニッポン」の秘話を新書にまとめた。それを記念して本誌で同番組の思い出を語り、タモリ、明石家さんま、ビートたけし、中島みゆき、桑田佳祐など、きら星のごときパーソナリティたちのマル秘エピソードを明かした。同氏が「ラジオの天才」と呼ぶ中島みゆきの驚きの「ハガキ扱い」とは?
◆4月改編が楽しみになる「人気の女子アナ55人」裏ネタ名鑑
番組改編で女子アナたちの担当番組は大きく変わる。改編は彼女たちにとって夢の実現や下剋上の機会でもある。NHK、在京キー局、大阪、名古屋の人気アナたちの趣味や特技、驚きの過去などを名鑑にまとめた。
◆100歳超えても元気な人の「病歴」「遺伝子」「性格」「血液」「職業」の秘密がわかった!
人生100年時代と言われるが、その年まで元気に過ごせる人はそう多くない。100歳でも自立している人たちは、105歳を超えて長生きする「スーパーセンテナリアン」になれる可能性が高いという。慶応大学が30年以上にわたって百寿者の共通点を調べてきた貴重なデータを公開する。詳細は本誌に譲るが、一例を示すと、糖尿病の罹患率が一般の高齢者の3分の1、血液中の「アルブミン」の値が高い、職業では圧倒的に「教職者」が多い、など。
◆有名小学校の入試問題12問で楽しみながら脳トレ
6歳児が解ける問題なんて大人には面白くもなんともない――なんてナメてかかると恥ずかしい思いをするかも。全国の有名小学校の入試で出題された問題12問を集めた。迷路や間違い探し、模写、定番の「シーソー問題」など、やってみるとなかなか難しいですよ。
◆<特別付録>かけるだけでピント調節機能が回復する「眼筋ほぐしメガネ」
眼科の名医が監修した特別なメガネは、レンズ部分に多数の小さな穴が開いた、ちょっと変わった形状をしている。このメガネをかけると焦点深度が深くなり、ピントを合わせる目の筋肉を使わずにクリアな視界が得られる。つまり、眼筋をリラックスさせ、それにより視力回復も期待できるのだ。1日3分かけるだけでいいというから、試してみない手はない!
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