芸能

「アムラー眉」「津軽弁」…和久田麻由子アナ&桑子真帆アナら、NHK女性アナたちの素顔

NHK女性アナのエピソードの数々(左から井上あさひアナ、和久田麻由子アナ、桑子真帆アナ)

NHK女性アナのエピソードの数々(左から井上あさひアナ、和久田麻由子アナ、桑子真帆アナ)

 学生は入学式、社会人は新年度──節目となる4月はテレビ局でも番組改編が行なわれる。どんな番組人事が下されるのか。アナウンサーの素顔を知ることで、テレビがより一層おもしろくなる。

 NHKで絶対エースといわれるのが和久田麻由子アナ(34)。産休を経て、4月から夜の情報番組『NHKニュース7』のMCを務める。和久田アナは幼少期をアメリカで過ごした帰国子女で、高校時代はミュージカル俳優に憧れて演劇部に所属。東大時代はラクロス部のマネージャーを務めた。女子アナ評論家の丸山大次郎氏が語る。

「就職活動はNHKのみ、アナウンススクールにも通わずに合格。入社当初はミスをしても職場で涙を堪えて、帰り道や自宅で大泣きしたそうです」

 和久田アナと並ぶ2トップと言われる桑子真帆アナ(35)も、マスコミ業界で就職試験を受けたのはNHKのみ。ただし、学生時代にはNHKでアルバイトをしていた。

「そもそもアナウンサー志望ですらなかったそう。大学時代は金髪で、サンバのサークルに所属してサックスと打楽器を担当。広島放送局時代には派手なセーラー服コスプレを披露しました」(NHK関係者)

 このほか、NHKの女性アナウンサーのエピソードを紹介する。(入社年/出身地/出身大学/担当番組)

●井上あさひアナ(41)
2004年/岡山県/お茶の水女子大学/『ヒューマニエンスQ』
 高校は野球部のマネージャーで、広島カープの大ファン。教員免許を持つ。「趣味はキティちゃんグッズの収集だそう」(女性アナに詳しい島本拓氏)

●林田理沙アナ(33)
2014年/長崎県/東京藝術大学/『NHKニュース7』
 学生時代のあだ名は「リンダ」。絶対音感の持ち主で、5歳からピアノ、小1から中3までバレエ、中高で合唱部という芸術家肌。

●山内泉アナ
2017年/愛知県/慶應義塾大学/『ニュースウオッチ9』
 高校ではダンス部に所属し、学生時代はファッションショーに出場。「大のハロプロファンで知られる」(丸山氏)

●鈴木奈穂子アナ(41)
2004年/神奈川県/法政大学/『あさイチ』
“アムラー“時代の自身のギャル写真を『あさイチ』で公開し話題に。眉毛の太さは今も変わっていないらしい。

●川崎理加アナ(29)
2016年/アメリカ/上智大学/『NHKニュース7』
 生まれ故郷はアメリカ・ミシシッピ州。TOEICは990点。同僚の井上裕貴アナと昨年結婚している。

●赤木野々花アナ(32)
2013年/岡山県/慶應義塾大学/『うたコン』『サタデーウオッチ9』
 5歳からハープを習っており、アナウンサーになっていなかったらハープ奏者になっていた。サッカーJ2のファジアーノ岡山の大ファン。

●副島萌生アナ(31)
2015年/青森県/慶應義塾大学/『コズミックフロント』『NHKニュース おはよう日本』
 青森県弘前市出身。生放送で津軽弁を披露し「さすがネイティブ」と視聴者を唸らせた。訛っているほうがかわいいとの声も。

●吉岡真央アナ
2018年/福井県/慶應義塾大学/『サタデーウオッチ9』『ニュースウオッチ9』
 幼少期からクラシックバレエを習っており、大学ではチアリーディング部に所属した。高知放送局時代は地元のよさこいチームに入会。

※週刊ポスト2023年4月7・14日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

復興状況を視察されるため、石川県をご訪問(2025年5月18日、撮影/JMPA)
《初の被災地ご訪問》天皇皇后両陛下を見て育った愛子さまが受け継がれた「被災地に心を寄せ続ける」  上皇ご夫妻から続く“膝をつきながら励ます姿”
NEWSポストセブン
子役としても活躍する長男・崇徳くんとの2ショット(事務所提供)
《山田まりやが明かした別居の真相》「紙切れの契約に縛られず、もっと自由でいられるようになるべき」40代で決断した“円満別居”、始めた「シングルマザー支援事業」
NEWSポストセブン
武蔵野陵を参拝された佳子さま(2025年5月、東京・八王子市。撮影/JMPA)
《ブラジルご訪問を前に》佳子さまが武蔵野陵をグレードレスでご参拝 「旅立ち」や「節目」に寄り添ってきた一着をお召しに 
NEWSポストセブン
前田健太と早穂夫人(共同通信社)
《私は帰国することになりました》前田健太投手が米国残留を決断…別居中の元女子アナ妻がインスタで明かしていた「夫婦関係」
NEWSポストセブン
オンラインカジノの件で書類送検されたオコエ瑠偉(左/時事通信フォト)と増田大輝
《巨人オンラインカジノ問題》オコエ瑠偉は二軍転落で増田大輝は一軍帯同…巨人OB広岡達朗氏は憤り「厳しい処分にしてもらいたかった。チーム事情など関係ない」
週刊ポスト
1990年代にグラビアアイドルとしてデビューし、タレント・山田まりや(事務所提供)
《山田まりやが明かした夫との別居》「息子のために、パパとママがお互い前向きでいられるように…」模索し続ける「新しい家族の形」
NEWSポストセブン
新体操「フェアリージャパン」に何があったのか(時事通信フォト)
《代表選手によるボイコット騒動の真相》新体操「フェアリージャパン」強化本部長がパワハラ指導で厳重注意 男性トレーナーによるセクハラ疑惑も
週刊ポスト
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
【国立大に通う“リケジョ”も逮捕】「薬物入りクリームを塗られ…」小西木菜容疑者(21)が告訴した“驚愕の性パーティー” 〈レーサム創業者・田中剛容疑者、奥本美穂容疑者に続き3人目逮捕〉
NEWSポストセブン
国技館
「溜席の着物美人」が相撲ブームで変わりゆく観戦風景をどう見るか語った 「贔屓力士の応援ではなく、勝った力士への拍手を」「相撲観戦には着物姿が一番相応しい」
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
【20歳の女子大生を15時間300万円で…】男1人に美女が複数…「レーサム」元会長の“薬漬けパーティ”の実態 ラグジュアリーホテルに呼び出され「裸になれ」 〈田中剛、奥本美穂両容疑者に続き3人目逮捕〉
NEWSポストセブン
前田亜季と2歳年上の姉・前田愛
《日曜劇場『キャスター』出演》不惑を迎える“元チャイドル”前田亜季が姉・前田愛と「会う度にケンカ」の不仲だった過去
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 自民激震!太田房江・参院副幹事長の重大疑惑ほか
「週刊ポスト」本日発売! 自民激震!太田房江・参院副幹事長の重大疑惑ほか
NEWSポストセブン