日本中が沸いた侍ジャパンのWBC優勝からはや1週間、まだまだ興奮冷めやらぬ人も多いはず。感動をくれたあの選手たちには、戦いを経てどんな変化があったのか? 侍たちの気になる「その後」を追いました。
●大谷翔平選手(28)
“世界一の選手”の呼び声に恥じない大活躍を果たした大谷選手は、本拠地でも大フィーバー。日本時間3月28日には所属チームのエンゼルスでドジャースとのオープン戦に「3番・指名打者」で先発出場した。復帰戦となったこの試合でも安打を放ち、侍ジャパンでの実戦9試合を含めると「13試合連続安打」という好成績を残している(3月28日時点)。
さらには、日本時間3月31日にアスレチックス戦で2年連続開幕投手を務めるなど、「二刀流」にさらに磨きをかける。
日本時間の3月26日には、WBC決勝で名勝負を繰り広げたアメリカ代表のトラウト選手との2ショットを公開。エンゼルスのチームメートでもあるトラウト選手はチーム合流後の取材で「彼がチームメートで本当にうれしいよ。翔平は特別な才能を持っている」と“世界一の侍”を称えた。
●ダルビッシュ有選手(36)
ダルビッシュ選手は所属チームのパドレスに戻り、3月30日のメジャー開幕に備え調整中。「開幕までどうとかというよりは、ピッチングコーチと話をして、どうやっていくかというところなので。そこはゆっくりやります」とシーズンに向けての“らしい”意気込みを語っている。
●ラーズ・ヌートバー選手(25)
WBCを終え所属チームのカージナルスに合流したヌートバー選手。WBC開幕以前はインスタグラムのフォロワー数が6万人ほどだったヌートバー選手は、いまやフォロワー100万人超えの“スーパースター”に。キャンプ地ではファンの“サイン待ち”ができるほどの歓待を受けた。
※女性セブン2023年4月13日号