ライフ

コンビニのチルド総菜「豚汁」を食のプロがジャッジ ハイレベルの戦いを制したセブン-イレブン

1位に輝いたのは計86点を獲得したセブン-イレブンの『国産大豆味噌仕立て豚汁』

1位に輝いたセブン-イレブンの『国産大豆味噌仕立て豚汁』

 セブン-イレブンの『金のシリーズ』か、ファミリーマートの『ファミマルシリーズ』か、それともローソンの『ローソンオリジナル』か──。年々、売り場の拡大を続けるコンビニのチルドコーナー。なかでも人気の高い肉総菜を、食のプロたちが実食&本音で評価する。ここでは「豚汁」について紹介します。

【ジャッジした人】
ロベルト オーナーシェフ 前田好彦さん/東京・飯田橋にある隠れ家的イタリアン名店のシェフ。旬の食材を生かした料理が人気で、ピブグルマンにも選出。

コンビニ研究家&評論家 田矢信二さん/コンビニ大手2社の勤務経験を活かし、独自の情報を発信。メディア出演や講演、セミナー講師など多彩に活動。

管理栄養士 清水加奈子さん/国際中医薬膳師、調理師などの資格も持ち、多くのメディアでダイエットレシピの提案や監修を行っている。

フードコーディネーター 柳瀬真澄さん/雑誌や書籍でのレシピ提案や企業の商品開発、パッケージ、カタログ撮影などに携わる。不定期で料理教室も主催。

【審査基準】
各品「味わい」「コスパ」に加え、ジャンル別のポイントをそれぞれ10点満点で評価し、平均を算出。審査員4名の総合点(120点満点)で順位を出しています。※商品はすべて撮影時に販売されていたもので、価格は編集部調べ(2023年3月23日時点)。

 セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートから、それぞれ1品ずつを食べ比べた豚汁対決。1位に輝いたのは計86点を獲得したセブン-イレブンの『国産大豆味噌仕立て豚汁』だ。

『国産大豆味噌仕立て豚汁』

『国産大豆味噌仕立て豚汁』

 各審査員は、

「キムチを加えてチゲ風にしてもいいかも」(前田さん)
「全体のバランスがよく、プラス1品に最適」(田矢さん)
「具材とみその味のバランスよし」(柳瀬さん)

とコメントした。以下、2位はローソンの『豚汁』、3位はファミリーマートの『合わせ味噌使用 7種具材の豚汁』。出身地やみその好みで点数に差は出たが、「どれを食べても後悔なしの高レベル」と全員意見が一致した。

ローソンの『豚汁』

ローソンの『豚汁』

あっさり、さっぱりみそ汁感覚の豚汁。ローソンの『豚汁』

あっさり、さっぱりみそ汁感覚の豚汁。ローソンの『豚汁』

ファミリーマートの『合わせ味噌使用 7種具材の豚汁』

ファミリーマートの『合わせ味噌使用 7種具材の豚汁』

甘め赤みそ系が好きな人におすすめ

甘め赤みそ系が好きな人におすすめ。ファミリーマートの『合わせ味噌使用 7種具材の豚汁』

※女性セブン2023年4月13日号

関連記事

トピックス

違法薬物を所持したとして職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(Instagramより)
《美女・ホテル・覚せい剤…》元レーサム会長は地元では「ヤンチャ少年」と有名 キャバ嬢・セクシー女優にもアテンダーから声がかかり…お手当「100万円超」証言
NEWSポストセブン
中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ(右・時事通信フォト)
【独占直撃】元フジテレビアナAさんが中居正広氏側の“反論”に胸中告白「これまで聞いていた内容と違うので困惑しています…」
NEWSポストセブン
「全国赤十字大会」に出席された雅子さま(2025年5月13日、撮影/JMPA)
《愛子さまも職員として会場入り》皇后雅子さま、「全国赤十字大会」に“定番コーデ“でご出席 知性と上品さを感じさせる「ネイビー×白」のバイカラーファッション
NEWSポストセブン
不倫報道の渦中、2人は
《憔悴の永野芽郁と夜の日比谷でニアミス》不倫騒動の田中圭が舞台終了後に直行した意外な帰宅先は
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(Instagramより)
〈シ◯ブ中なわけねいだろwww〉レースクイーンにグラビア…レーサム元会長と覚醒剤で逮捕された美女共犯者・奥本美穂容疑者(32)の“輝かしい経歴”と“スピリチュアルなSNS”
NEWSポストセブン
富山県アパートで「メンズエステ」と称し、客に性的なサービスを提供したとして、富山大学の准教授・滝谷弘容疑者(49)らが逮捕(HPより)
《現役女子大生も在籍か》富山大・准教授が逮捕 月1000万円売り上げる“裏オプあり”の違法メンエス 18歳セラピストも…〈95%以上が地元の女性〉が売り
NEWSポストセブン
永野芽郁のCMについに“降板ドミノ”
《永野芽郁はゲッソリ》ついに始まった“CM降板ドミノ” ラジオ収録はスタッフが“厳戒態勢”も、懸念される「本人の憔悴」【田中圭との不倫報道】
NEWSポストセブン
スタッフの対応に批判が殺到する事態に(Xより)
《“シュシュ女”ネット上の誹謗中傷は名誉毀損に》K-POPフェスで韓流ファンの怒りをかった女性スタッフに同情の声…運営会社は「勤務態度に不適切な点があった」
NEWSポストセブン
現行犯逮捕された戸田容疑者と、血痕が残っていた犯行直後の現場(時事通信社/読者提供)
《動機は教育虐待》「3階建ての立派な豪邸にアパート経営も…」戸田佳孝容疑者(43)の“裕福な家庭環境”【東大前駅・無差別切りつけ】
NEWSポストセブン
“激太り”していた水原一平被告(AFLO/backgrid)
《またしても出頭延期》水原一平被告、気になる“妻の居場所”  昨年8月には“まさかのツーショット”も…「子どもを持ち、小さな式を挙げたい」吐露していた思い
NEWSポストセブン
露出を増やしつつある沢尻エリカ(時事通信フォト)
《過激な作品において魅力的な存在》沢尻エリカ、“半裸写真”公開で見えた映像作品復帰への道筋
週刊ポスト
憔悴した様子の永野芽郁
《憔悴の近影》永野芽郁、頬がこけ、目元を腫らして…移動時には“厳戒態勢”「事務所車までダッシュ」【田中圭との不倫報道】
NEWSポストセブン