もはや説明不要、相変わらずの抜群のスタイルは、どこにいても、どんなシンプルな服装でも目立ってしまう。3月下旬のある夜。都内のコンビニで買い物をしていたのは長澤まさみ(35才)だ。
居合わせたある30代女性客は「デニムに白のトレーナーと何気ない服装だったのですが、170cmぐらいの長身に一般人よりひと回りは小さいお顔で、マスクをされていたのですが、すぐに長澤さんだと気づきました。脚なんて、細いだけじゃなくて、私のお腹ぐらいのところまであるんですよ!」と、興奮気味に話した。
一見、何気ないトレーナーにみえるが、裾の前後には幾つかの穴が開いていて、サイドには切り込みといったダメージ加工が施されているオシャレ度の高い一着。切り込みからは、脇腹もチラリとのぞき、「トレーナーを着ていても、くびれが分かって、めちゃめちゃ細いのに女性らしい曲線が浮き出ていた。長澤さんにしか着こなせないファッションだと思いました」(前出・30代女性)。
ただ、購入していた商品は、普通のパンやドリンク。庶民と変わらぬものだったという。ちょうど、3月23日放送のバラエティー番組『櫻井・有吉THE夜会』にゲスト出演。買い物ロケをするところで、長澤は、長期の地方ロケの際には、炊飯器を持ち込んで自分で朝ごはんを作ることを告白。すると、櫻井翔(41才)から「じゃあ(炊飯器を)5個くらいいっとく?」と提案され、「いやいや、それはおかしいでしょ。そういうことするから(金銭感覚が)ズレてるって言われるんだよ」とたしなめていた。
もちろん、一流女優としての身だしなみとして、ファッションや美容に一般人以上の費用をかけることはあるが、少なくともコンビニの買い物は、至って普通なのが、図らずも証明された。
3月24日には、ヒロインを務めたサスペンス映画『ロストケア』が全国公開して、WOWOWでも3月はドラマ『松尾スズキと30分の女優』に出演。3月4日には、初めて東京ガールズコレクション(TGC)に出演するなど、各方面で引っ張りだこだ。
男性のみならず、同じ女性までもが一目でぞっこんになるほどの存在感だった。