4月7日発売の「週刊ポスト」は、政治、スポーツ、芸能、健康など年度が替わって大きく動き出した注目ニュース満載の麗春ウルトラスペシャル特大号。日本の報道では見えない大谷翔平の「メジャーリーガーの顔」をアメリカ人記者たちが明かす。他誌がこぞって後追いしている「血圧」特集では、本家本元の本誌だから書ける「ホントの話」を10ページにわたって解説します。そして、永田町と霞が関では国民を騙し討ちする悪辣な企みが進んでいた――。
今週の見どころ読みどころ
◆ビートたけし追悼寄稿「坂本龍一さんもオイラも『戦メリ』はひどい演技だった」
故・大島渚監督の名作『戦場のメリークリスマス』で共演した故・坂本龍一さんの思い出をたけしが語った。ともに役者としては素人だった二人が出演するにあたり、たけしは大島監督に「オイラと坂本龍一に怒鳴ったら帰ります」と宣言。現場で怒鳴ることで有名だった大島氏は二人を怒れなくなったという。当時の二人の演技について、「ひどかった」と振り返るたけしだが、それぞれが演じた2つの「良かった」シーンも挙げた。
◆<大反響>医者も知らない「血圧と降圧剤の真実」パーフェクトガイド
長く「血圧」を取材してきた本誌だから書ける「健康法」と「怖い話」を5つのテーマで徹底解説。わかりやすいリストや図解も。
1.降圧剤でも下がらない高血圧は「命に関わる重病のサイン」
2.名医「ミスター血圧」が実践している日常生活の知恵を大公開
3.降圧剤と併用してはいけない薬・サプリ・健康食品リスト
4.これなら続けられる! 専門医が考案した超カンタン「8秒ジャンプ」運動
5.血圧だけじゃない! 血糖値と尿酸値も「薬で下げただけ」は地獄を見る
◆岸田首相の選挙対策バラマキで「年金5割減&消費増税」の衝撃
統一地方選を前に、岸田首相は「異次元の少子化対策」を宣伝しまくっている。が、専門家は「どれも効果は薄い」と切って捨て、自民党中堅議員は「女性の支持率を上げたいだけ」と暴露する。厚労省の試算では、このままでは将来の年金は今の半分にまで減るという。しかも、湯水のごとく予算をバラ撒く裏では、「選挙後に消費増税する密約がある」という見過ごせない証言も飛び出した。
◆エンゼルス番記者が見た「大谷翔平の肉体改造と“野球の楽しみ方”」
WBCの疲れも見せず、大谷はシーズン開幕から投打で絶好調を続けている。今でこそアメリカでも「史上最高のプレーヤー」の評を得た大谷だが、渡米した2018年から3シーズンは思うような結果が出ず、批判も受けた。大谷を取材し続けてきたアメリカの記者たちは、「2020年シーズンのあとに挑んだ肉体改造」を大きな転機と見ていた。さらに、先輩メジャーリーガーであるイチローや松井秀喜とは「野球の楽しみ方」が違うという。
◆NHKが公式サイトから消した「あまちゃん」と「鮨屋の大将」の顔写真
朝ドラの名作『あまちゃん』が再放送されてファンを喜ばせているが、これが物議を醸すことになった。公式サイトの出演者一覧から、主役を演じた「のん」と、重要な脇役だったピエール瀧の顔写真が消されていたのだ。瀧は薬物使用のスキャンダルがあったが、のんはなぜなのか? NHKに質すと……。
◆定年間際にレギュラー復帰した玉川徹に芸能事務所が虎視眈々
いわゆる「電通発言」で『羽鳥慎一モーニングショー』のコメンテーターを降板していたテレ朝の玉川徹氏が、ようやくレギュラーに復帰した。視聴者の支持は厚いだけに、従来通りの歯に衣着せぬ発言が期待される。その玉川氏はまもなく同局を定年退職する。その後のキャリアをめぐり、水面下で激しい争奪戦があると見られている。
◆ゴールデンウィーク前に必読「間違いだらけの旅行代理店&サイト選び」
ウィズ・コロナが定着して、政府は全国旅行支援の継続も決めた。今年のゴールデンウィークは空前の旅行ブームとも予測されているが、そこに付け込もうという悪質な旅行業者も跋扈している。新聞にもネットにも店頭にも、いかにもお得そうな旅行プランがあふれているが、予約してから泣きを見るケースが後を絶たない。どこを見て何に気を付ければいいのか、専門家の解説とチェックリストでお伝えする。
◆内紛で荒れる旧NHK党「ケンカの主役3人」に連続直撃!
NHK党改め政治家女子48党の内紛が収まらない。ガーシー元議員が除名されて以降、前党首の立花孝志氏、現党首の大津綾香氏、さらに前幹事長の黒川敦彦氏がネット中継などで公然と罵り合いを続けている。3人を直撃すると、「乗っ取り計画を潰しにいったということ」「信用できるわけない」「法的措置を行なう」と、それぞれファイティングポーズを崩さなかった。
◆原監督の「侍ディスり」に巨人ナインから「あれはないよな」と反発
苦しい投手事情をなんとかやりくりして無難に開幕シリーズを乗り切った巨人だが、専門家からは今シーズンを不安視する声が上がっている。実はチーム内で原監督に対する反発が広がっているというのだ。原因となったのはWBCで活躍した大勢に対する監督の発言。本誌では、その顛末とともに、好調な阪神との比較でシーズンの行方を予測する。
◆<貴重なレコードプレゼント付き>世界でリバイバルヒットする「80年代シティポップ」
1980年代に、洋楽の影響を受けた日本のミュージシャンたちが起こした「シティポップ旋風」が、最近になって世界でブームを起こしている。SNSやサブスクリプションを使いこなす若者世代が、当時のさわやかで都会的なメロディに惹きこまれているのだ。竹内まりや、稲垣潤一、山下達郎、杏里、大滝詠一、大橋純子、西城秀樹、大貫妙子……懐かしいスターたちの姿と歌をカラーグラビアで復刻します。さらに、ファン垂涎の貴重なレコードを22作品プレゼント!
◆「家の相続」を解決する「生前会議」完全マニュアル
多くの人にとって、相続で一番大きな財産であり、一番面倒なものでもあるのが不動産だ。被相続人である親が元気なうちに「生前会議」で相続方法を決めておくことが一番だが、家族会議すらほとんど経験がない人にとってハードルは高い。どんな順序で何を決めればいいのか、会議の役割分担はどうするか、必要な資料は何かなど、これを読めばもう悩まない。
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