世間を驚かせるとともに、大いに祝福された日本テレビの水卜麻美アナウンサー(35才)と中村倫也(36才)の結婚。コラムニストで放送作家の山田美保子さんが、この電撃婚について綴る。
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所属事務所社長が中村倫也サンに語っていた「あなたはそのままでいい」
芸能マスコミも発表当日まで掴めていなかった中村倫也サン(36才)と日本テレビの水卜麻美アナウンサー(以下・ミトちゃん、35才)の電撃結婚発表から10日余りが過ぎました。
3月25日の発表の時間、私は呑気に昼寝をしておりまして(苦笑)、スマホに届いたネットニュースを見て飛び起き、NEWSポストセブンにミトちゃん関連の原稿を立て続けに3本も書いてしまいました。衝撃を文字化しないと心のザワつきが収まらなかったからです。
その1本目に書いたのは、3月10日に放送された『第46回日本アカデミー賞授賞式』(日本テレビ系)でオードリーの若林正恭サン(44才)とナビゲーターを務めていたミトちゃんが、『ある男』で最優秀助演女優賞を受賞した安藤サクラさん(37才)のスピーチに涙が止まらなかったこと。ネット世論では「ミトちゃん、大丈夫?」「働きすぎじゃない?」などとミトちゃんのメンタルを心配する声があがっていたのです。
私も同じことを思っていましたが、中村サンとの結婚を知って、ミトちゃんの涙のワケに納得しました。ちなみに安藤サクラさんのスピーチ前には共演の窪田正孝サン(34才)や妻夫木聡サン(42才)からの“振り”がありました。
同作を地方で撮影していたとき、サクラさんが電車に乗って東京に帰ってしまったことを明かしたのは窪田サン。サクラさんは「子供に会いたくなって」と明かし、帰宅後、家族で“お鍋”を食べたそうです。
さらに、同作を最後にサクラさんが女優を引退しようと思っていたことを“暴露”したのは妻夫木サンでした。
サクラさんは映画の撮影システムの現状にまで触れ、それでも自分は映画が大好きで、今後も悩みながら女優を続けていくとスピーチ。会場には『ハケンアニメ!』で優秀助演男優賞に選ばれていた柄本佑サン(36才)の姿もあり、夫妻でアイコンタクトをとったり、ピースをし合ったりもしていたのです。
そんな姿や撮影中のサクラさんの葛藤に対し、間もなく中村サンとの結婚発表をする予定のミトちゃんが想いを重ねたことは想像に難くありません。