4月3日に放送が開始された情報番組『DayDay.』(日本テレビ系)。長年続いた『スッキリ』の後継番組で、MCは南海キャンディーズの山里亮太(45)と2月にNHKを退局したばかりの武田真一アナ(55)が務める。視聴者の注目度も高いようで、第1部(9:00~10:25)の視聴率は世帯5.0%、個人2.6%で、『スッキリ』の同時間前4週より0.9ポイント上昇と「好調な滑り出し」を見せている。
日本テレビの番組関係者が言う。
「NHK出身の武田アナの“堅さ”がどう出るかというのが不安視されていましたが、今のところ評判は上々です。山里さんが上手くサポートすることで民放には珍しい初々しさが良いほうに捉えられているようですね。『スッキリ」の岩田絵里奈アナ(27)に代わって抜擢された3年目の黒田みゆアナ(24)もそつなくこなしてくれたのでホッとしているところです」
ただ、開始から4日目の放送となった4月6日、“事件”が起きた。黒田アナが生放送中に泣き出してしまったのだ。そのきっかけはゲストで生歌を披露した歌手・斉藤和義(56)の登場だった。
「彼女は斉藤さんの大ファンだったらしく、最初のゲスト紹介のところから涙を堪えて喋っていました(笑)。小学生の頃、初めて行ったライブが斉藤さんのライブだったそうですから、感動して泣き出してしまうのも分からなくはない。どちらかというと、若手の割にしっかりしたタイプだったので素直な涙に好感を持った方もいたようです」(日テレ関係者)
斉藤ファンからは“好評価”
黒田アナは近くで見た感想を「せっちゃんだ! と思って、びっくりしました」とファンの間での斉藤のニックネーム「せっちゃん」呼びで応え、斉藤も笑顔で受けとめていた。しかし、彼女のこの「せっちゃん」発言に番組を観ていた斉藤ファンは「腰を抜かした」という。40代の斉藤和義ファンの男性がこう明かす。
「斉藤さんは大の下ネタ好きで知られています。この“せっちゃん”というあだ名の由来は、斉藤さんが大学時代、毎日のように『セックスしたい』と言い続けていたことで友人からそう呼ばれるようになったとご本人が明かしています。ファンからすれば微笑ましいエピソードではあるのですが、女性アナウンサーが放送でしかも朝の番組で“せっちゃん”と呼ばれていたので、勝手に“え、由来知ってるのかな”“あの子は大丈夫かな”とハラハラしてしまいました。涙を流すほど斉藤さんのファンということで、私は黒田アナの大ファンになってしまいました」
ファンゆえに思わず口に出てしまった「せっちゃん」呼び。斉藤ファンからは好意的に受け止められているようだ。