国内

皇族方の「春の麗らかファッション」今・昔 時を経ても変わることない高貴なお姿

ご静養(写真/JMPA)

ご静養時、雅子さまは淡いピンクのジャケットに、シャネルのスカーフ(2018年。写真/JMPA)

 皇族方のファッションは、季節にあわせた上品さを取り入れていることが特徴のひとつ。そこで、装いから春の訪れが感じられるような“麗らかファッション”を大公開。時を経ても変わることのない高貴なお姿を、今昔の写真からたどります。

●2018年5月 御料牧場ご静養

皇后雅子さま&愛子さま
 雅子さまは淡いピンクのジャケットに、シャネルのスカーフをあわせたスタイル。カメリアの花が大きくあしらわれ、クールな中に華やかさをプラスしている。愛子さまは水色スカート&水色の花柄バッグで若々しさを演出。

●2007年5月 御料牧場ご静養

愛子さまのワンピース姿

愛子さまのワンピース姿(写真/JMPA)

皇后雅子さま&愛子さま
 雅子さまの首元の華やかなスカーフ使いは、この頃からご健在。5才の愛子さまはかわいらしいピンクのワンピース。

●2005年6月 全国植樹祭ご出席

パールのネックレスも光る

パールのネックレスも光る(写真/JMPA)

上皇后美智子さま
 鮮やかなピンクのスカートに、白のジャケットとパールのネックレスをあわせることで、華のある格式高い装いに。花のコサージュがついた“小皿帽”が、より一層春らしい雰囲気を作り上げている。

●1972年 憲政記念館ご訪問

春らしいお姿

春らしいお姿(写真/JMPA)

上皇后美智子さま
 全身をピンク色であわせた春らしいフェミニンなコーデ。小物に至るまで統一感があり、洗練された印象に。

●2019年5月 全国「みどりの愛護」のつどい式典ご出席

紀子さま

紀子さまはつば広の帽子を被られた(写真/JMPA)

秋篠宮妃紀子さま
 若葉のような薄緑色で統一されたファッションは、春のご公務にピッタリ。つば広のお帽子がエレガントさを添えている。

●2022年5月 「みどりの感謝祭」ご出席

花柄ワンピ

花柄ワンピにジャケット(写真/JMPA)

佳子さま
 大きな花柄があしらわれたかわいらしいワンピースをピンクのジャケットでパキッと締めた上品さ漂う装い。壇上に飾られた生花とワンピースの花柄も見事にマッチしている。

●3月16日 左近の桜植樹式典ご出席

グラデーションも美しい

グラデーションも美しい(写真/JMPA)

佳子さま
 一見すると青一色にも見えるスカートは、足元に近づくにつれピンク色にグラデーション。さらに、耳には桜の花のイヤリングをつけて彩りをプラスされ、“上級”春ファッションを見せられた。

●2005年3月 御料牧場ご静養

眞子さん

眞子さん、佳子さまのお姿(写真/JMPA)

 子供時代の眞子さん、佳子さまはピンク色をメインに、かわいらしさあふれるコーデ。紀子さまは首元のピンクで春らしさを添えて。

●2019年5月「みどりの感謝祭」ご出席

眞子さん

上品なコーデの眞子さん(写真/JMPA)

小室眞子さん
 紀子さまの上品さを受け継いだかのような、薄緑色で統一感のあるスタイル。背筋を伸ばしたきれいな姿勢がより一層上品な雰囲気を醸し出している。

※女性セブン2023年4月20日号

関連記事

トピックス

氷川きよしが紅白に出場するのは24回目(産経新聞社)
「胸中の先生と常に一緒なのです」氷川きよしが初めて告白した“幼少期のいじめ体験”と“池田大作氏一周忌への思い”
女性セブン
公益通報されていた世耕弘成・前党参院幹事長(時事通信フォト)
【スクープ】世耕弘成氏、自らが理事長を務める近畿大学で公益通報されていた 教職員組合が「大学を自身の政治活動に利用、私物化している」と告発
週刊ポスト
阪神西宮駅前の演説もすさまじい人だかりだった(11月4日)
「立花さんのYouTubeでテレビのウソがわかった」「メディアは一切信用しない」兵庫県知事選、斎藤元彦氏の応援団に“1か月密着取材” 見えてきた勝利の背景
週刊ポスト
多くのドラマや映画で活躍する俳優の菅田将暉
菅田将暉の七光りやコネではない!「けんと」「新樹」弟2人が快進撃を見せる必然
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
NEWSポストセブン