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いとうまい子、80年代の貴重水着写真 芸能界に染まることへの不安を覚えながら…

いとうまい子、80年代の貴重水着写真(写真/近代映画社)

いとうまい子、80年代の貴重水着写真(写真/近代映画社)

 研究者と社長──40年前、現在のいとうまい子の姿を想像できた人がいただろうか。1984年のドラマ『不良少女とよばれて』で非行少女の曽我笙子を演じて人気が爆発。しかし前年に雑誌で〈こういう世界で仕事をしていると、世の中でなにが起きているのか全然わからなくなっちゃう〉(1983年7月28日号・週刊平凡)と芸能界に染まることへの不安を語っていた。

 1995年に芸能界でいち早く独学でホームページを作り、45歳で大学に進学して現在は基礎老化学を研究中。番組制作会社の社長も務める。人生に遅すぎることはない。彼女は『不良少女とよばれて』が伝えたかったことを体現しながら生きている。

【プロフィール】
伊藤麻衣子(いとう・まいこ)/1964年8月18日生まれ、愛知県出身。現在はいとうまい子。2019年からAIベンチャー企業「エクサウィザーズ」のフェローに。2021年から昨年5月まで内閣官房「教育未来創造会議」の構成員も務めた。

文/岡野誠

※週刊ポスト2023年4月21日号

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