「本当に久しぶりに3人で御料牧場に来ることができて、とてもうれしく思います」。天皇陛下は雅子さまと愛子さまと4月5日、栃木県にある宮内庁の御料牧場を訪問され、そう笑顔を見せられた。ご一家が何年も訪れ続けてきた“大好きな場所”への久々のご訪問。そこで見せられた弾ける笑顔を、皇族方の“御料牧場ヒストリー”とともに、写真で振り返ります。
●2023年4月5日
新型コロナの感染状況から、2019年8月の那須御用邸(栃木県)ご静養を最後に、地方静養を見送られていたご一家。約3年8か月ぶりのご静養となった今回は、国内のお出ましでは久々となる“ノーマスク”姿も見られた。
桜をご覧になろうとして雅子さまが頭を近づけると、天皇陛下の頭と“ごっつんこ”。陛下がすぐに「ごめんなさい、ごめんなさい」と笑顔でフォローされ、コロナ禍を経ても変わらない親“密”さを見せられた。
●1996年7月
ご結婚後、乗馬を覚えられたという美智子さま。御料牧場でアハージージュ号をご覧になった際も興味津々のご様子。
●1997年6月
ご結婚から4年後、御料牧場に両陛下でご訪問。雅子さまはオマーン国王から贈られた馬・アハージージュ号の子馬「豊歓号」に、慎重に餌やりをされていた。
●2002年10月
まだ1才にも満たない愛子さまが御料牧場ご訪問。興味津々で牛や豚と戯れるご様子を、両陛下は目を細めて見守られていた。
●2005年3月
上皇ご夫妻がご長女の黒田清子さんとともに温室を見学された際には、実際にしいたけの収穫もされた。
●2008年3月
1才半の悠仁さまは、御料牧場で出迎えの同世代の子供とご対面。ご公務の際よりも近い距離でコミュニケーションを取れるのも、御料牧場ならでは。
●2009年3月
悠仁さまが2才のときには、放牧されている馬に餌やりをされた。皇居の馬を何度もご覧になっていたこともあり、当時は大きな動物を見るとすべて「ウマ」と呼んでいたそう。
※女性セブン2023年4月27日号